引っ越しの荷物預かりサービス解体新書! 種類やメリット・デメリット、料金相場を徹底解説

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引っ越しをするときのシチュエーションは人によってさまざまで、「荷物を預けられたらいいのに…」と思うことが意外とあります。

たとえば、家をリフォームするために仮の住まいへ引っ越すとき、自宅にあった荷物をどこかに預ける必要が生じますよね。

そんなときに役立つのが引っ越しに関する荷物預かりサービスです。

ただ、引っ越しに関する荷物預かりサービスにはいくつか種類があります。引っ越しで有効活用するためには、それぞれのメリットやデメリットを把握しておくことが大切です。

今回は引っ越しに関する荷物預かりサービスの概要をはじめ、種類やメリット・デメリット、使い方、料金相場などを解説していきます!

それぞれの種類に関連する実際のサービスもご紹介しているので、便利に思えたらぜひ引っ越しで活用してみてくださいね。

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INDEX

引っ越しに関する荷物預かりサービスとは?

引っ越しに関する荷物預かりサービスとは?

荷物預かりサービスとは、引っ越しをはじめとするさまざまな目的で荷物を管理してもらえるサービスです。

主に引っ越し業者の荷物預かりサービスと宅配収納荷物預かりサービス、トランクルームサービスに分けられます。

早速、それぞれの内容について解説します!

引っ越し業者の荷物預かりサービス

引っ越し業者の荷物預かりサービスとは、引っ越し業者に荷物を一時的に管理してもらえるサービスです。知名度の高い引っ越し業者であれば、ほとんどが対応しているサービスとなっています。

保管後に、家財の搬入先が決まっていることが利用条件とされるのが一般的です。保管に関する契約書を締結する必要があり、訪問見積もりが求められることもあります。

引っ越し業者によってサービスに関するルールが細かく決められていることがあるので、利用する前に詳細について問い合わせが必要です。

宅配収納荷物預かりサービス

宅配収納荷物預かりサービスとは、事業者に家財の集荷・保管・宅配を行ってもらえるサービスです。預けるときは、ボックスに荷物を詰めて回収してもらう場合が一般的となっています。

預けたい量に応じてプランを選び、月額保管料金を支払うのが一般的です。取り出すときに、ボックス単位あるいはアイテム単位で、料金を支払うケースもあります。

預けた荷物を全国どこでも発送してもらえるサービスもあるので、引っ越しの際にも有効活用できます。

宅配収納荷物預かりサービスは、家財を預けられるだけではありません。たとえば、衣類や布団をクリーニング専門店に出してもらえる場合もあります。付随サービスに着目して選ぶのもおすすめです。

トランクルームサービス

トランクルームサービスとは、荷物を保管するためのコンテナや部屋などを利用できるサービスです。レンタル倉庫と呼ばれることもあります。

利用したいトランクルームの施設を探して、月額料金で収納スペースをレンタルするのが一般的です。基本的には事業者の店舗ページから、料金や空き室状況を確認できます。

24時間セルフサービスで利用するタイプが代表的になっています。鍵で収納スペースのドアを開閉して、自分で荷物を出し入れすることも可能です。倉庫の管理人に荷物を出し入れしてもらう場合もあり、事前に手続きが必要なケースも少なくありません。

サービスによっては、荷物だけでなくバイクといった乗り物まで保管してもらうことも可能です。

近年は、引っ越し前に荷物をトランクルームに預けて、高額な引っ越し料金を抑える方法も注目されています。引っ越しの際にも利用できないか検討してみましょう。

引っ越しに関する荷物預かりサービスの選び方

引っ越しに関する荷物預かりサービスの選び方

引っ越しの荷物預かりサービスには複数の種類があることをお伝えしました。いずれも特徴が異なり、引っ越しをするときには、状況によって最適なサービスを選ぶことが重要です。

ただ、どのようにそれぞれのサービスを選び分ければよいのか、イメージが湧かない方もいると思います。

続いて、引っ越し時における荷物預かりサービスの選び方について解説します!

新居が決まっているなら引っ越し業者の荷物預かりサービスがおすすめ

まず、すでにお伝えしたとおり、引っ越し業者の荷物預かりサービスは、搬入先が決まっていることが条件とされやすいです。したがって、新居が決まっていれば基本的には利用条件を満たせます。

引っ越し業者の荷物預かりサービスでは、引っ越しの見積もりと同時に保管について相談できるため、複数の業者とやり取りする手間を減らせます。料金もまとめて見積もりをしてもらえるので、決済もシンプルに済ませられる可能性が高いです。

以上の点をふまえると、新居が決まっている方が、転居と荷物管理の手続きをスムーズにしたいのであれば、引っ越し業者の荷物預かりサービスがおすすめです。

長距離の引っ越しを行う場合は宅配収納荷物預かりサービスがおすすめ

長距離の引っ越しを行う場合は、宅配収納荷物預かりサービスがおすすめです。

宅配収納荷物預かりサービスでは、預けた家財を指定の住所に倉庫から発送してもらえます。したがって、長距離を引っ越す人が、預けた荷物を転居後に新居で受け取ることが可能です。

たとえば、本の保管に宅配収納荷物預かりサービスを使うというアイデアがあります。引っ越しにあたって捨てたくないけど持っていけない本を処分しなくて済みます。そのほか、引っ越しにともない使わないサッカーグッズを預けた方も見受けられました。

ゴルフバックをゴルフ場に配送してもらったり、アウトドアグッズをキャンプ場に配送してもらったりすることも可能です。転居先に趣味の荷物を置くスペースがない場合にも役立ちます。

ただ、沖縄や離島などには届けられない場合もあります。利用するときは、発送対象外のエリアもよく確認してみましょう。

引っ越し先の賃料を節約したいならトランクルームがおすすめ

一般的に広い物件を選べば家賃が高くなってしまう傾向があり、収納スペースが多い物件も割高になりやすいです。

引っ越し先で賃料を減らしたいのであれば、トランクルームの利用を前提として、あえて広くない物件や収納スペースが少ない物件を選ぶという方法を検討できます。

具体的には、普段使わない荷物については新居で管理せず、トランクルームに収納して出し入れします。広い部屋や収納スペースが多い物件を選ばなくて済むので、毎月の賃料を節約できる可能性が高いです。

もし新居で利用する荷物が減ったときにはトランクルームを解約します。賃料を節約したい場合は、引っ越し前からトランクルームの利用を視野に入れてみてはいかがでしょう。

引っ越し業者の荷物預かりサービスに関する基礎知識

引っ越し業者の荷物預かりサービスに関する基礎知識

引っ越しに関する荷物預かりサービスの選び方について、おおよそ把握していただけましたでしょうか。ただ、自分に適した荷物預かりサービスを選ぶために、もう少し各サービスの概要を理解しておきたいと感じた方もいると思います。

そこで引き続き、引っ越し業者の荷物預かりサービスと宅配収納荷物預かりサービス、トランクルームサービスの基礎知識を深堀して解説していきます。

まずは、引っ越し業者の荷物預かりサービスの料金相場や利用するときの流れ、メリット・デメリットなどをまとめているので、理解を深めるのにお役立てください!

引っ越し業者の荷物預かりサービスの料金相場

引っ越し業の荷物預かりサービスの料金相場は、おおよそ8,000円~です。

引っ越し業者は、荷物の預かりを専門としているわけではないため、オプションとしてサービスを提供することが多くなっています。

そのため、引っ越し業者が荷物預かりサービスに対応していても、プランが決まっていないケースがあり、料金を公開していない場合も珍しくありません。

ただ、家財の量や種類、保管期間によって料金が変わってきます。詳細については、各引っ越し業者に問い合わせが必要です。

引っ越し業者の荷物預かりサービスを利用するときの流れ

引っ越し業者に荷物預かりサービスを依頼するときのプロセスがわかるよう、建て替えプランを利用するケースで流れを確認してみましょう。

STEP
訪問見積もり

まずは引っ越し業者に訪問見積もりを依頼します。自宅を訪問してもらい、家財の量や仮住まい先の条件を考慮して、見積もりを提示してもらいます。

STEP
荷物の預け入れと仮住まいへの引っ越し

必需品以外の家財を引っ越し業者の倉庫に預けて、生活必需品と一緒に仮住まいに引っ越します。

STEP
荷物の搬入と新居への引っ越し

新居が完成したら引っ越しをするとともに、引っ越し会社の倉庫に預けていた荷物を搬入します。

引っ越し業者の荷物預かりサービスを利用するメリット

引っ越し業者の荷物預かりサービスを利用するメリットは、事業者選びの負担を減らせることです。

引っ越し業者以外の荷物預かりサービスは、さまざまな事業者が運営しているほか、細かくプランが設定される傾向です。料金やオプションサービス、サポート内容などを確認する必要があります。

1つひとつの事業者を比較して選ぶと、どうしても時間がかかってしまいがちです。

その点、引っ越し業者の荷物預かりサービスは、保管と引っ越しを同時に依頼できます。サービスの利用を一本化できるので、たくさんの情報に混乱しなくて済みます。

引っ越し業者の荷物預かりサービスを利用するデメリット

すでにお伝えした通り、引っ越し業者の荷物預かりサービスでは、保管後に荷物の搬入先が決まっていることが利用条件とされやすいため、条件を満たせなければ依頼を断られてしまうケースもあります。

また、ピアノやバイク、美術品など、家財の種類によって対応してもらえない可能性もあります。

引っ越し業者には繁忙期があるため、3月から4月あたりには、預かりサービスに対応できない場合も珍しくありません。そのほか、地域によって対応できないこともあるようです。

対応してもらえない場合は、最終的にほかの荷物預かりサービスの利用を検討する必要があります。

荷物預かりサービスを提供している引越し業者一覧

荷物預かりサービスを提供している引越し業者一覧

ここまで引っ越し業者の荷物預かりサービスについて、さまざまな観点から解説しました。実際にどのようなサービスが提供されているのか、気になってきた方も多いと思います。

引き続き、具体的な引っ越し業者を取り上げ、実際に提供されている荷物預かりサービスの内容や料金などについてご紹介していきます!

アート引越センター

アート引越センターでは、オプションとして一時預かりサービスを提供しています。

家財について、荷物のタイプ別に一定期間にわたって預かってもらえます。利用条件は、見積もりの段階で家財の保管期間や保管後の搬入先住所が確定していることが条件です。タイミングや地域によっては対応してもらえない場合もあります。

具体的な料金については公開されておらず、問い合わせが必要です。

参考:一時預かりサービス(アート引越センター)

サカイ引越センター

サカイ引越センターでは、荷物を預かってもらえるサービスとして、建て替えプランを提供しています。建て替えやリフォーム、増築などにともない、荷物を一時的に保管してもらうことが可能です。

住所が決まっていない場合に預かってもらいたい方や、海外から帰国するまで預かってもらいたい方などには対応していません。

また、預かってもらった荷物に関しては一部の荷物を出庫できません。

具体的な料金は公開されていませんが、家財の量によって変動し、特殊な品物だと別途料金が発生します。詳細については問い合わせが必要です。

参考:サービス内容について – よくある質問(サカイ引越センター)

日通

日通では、新居が未定であっても荷物の一時保管に対応しており、引っ越しオプショナルサービスのトランクルームを利用できる場合があります。

料金は、荷物や期間によって申込者ごとに異なるため、荷物量が判明したら申込時に相談する流れです。

なお、温度や湿度、セキュリティーを集中管理している比較的大規模の設備に預けるので、頻繁に荷物を出し入れするのには適していません。出し入れするときには、出入庫料・配送料が必要です。

参考:お荷物の一時保管(日通)

カルガモ引越センター

カルガモ引越センターは、荷物預かりサービスとして、トランクルームの利用に対応しています。集荷から配送まで搬入・搬出のサポートを行っています。

自宅に来てもらうこともできるので、車を所有していない方でも利用可能です。エレベーターも完備しており、重たい荷物でも楽に出し入れできます!

24時間365日出し入れ可能な自由管理事務所に収納アドバイザーが常駐しているため、荷物の保管に関する悩みを相談しやすいです。

荷物の量に応じて、Sタイプ(0.7畳~)・Mタイプ(1.6畳~)・Lタイプ(2.3畳~)・L2タイプ(3畳~)などから、保管に最適なタイプを選べます。

料金は、Sタイプが9,240円~、Mタイプが17,600円~、Lタイプが25,300円~、L2タイプが33,000円~となっています。

参考:オプションサービス(カルガモ引越センター)

福岡引越センター

福岡引越センターでは、さまざまなシーンで利用できる荷物の預かりサービスを提供しています。

たとえば、転居先の住人が退去するまでの保管や、寮から住み替えをするときの保管、入社後の着任地が決まるまでの保管などに対応しています。

利用者の状況に適したプランを提案しており、期間の延長が発生しても柔軟に対応する方針です。引っ越し先が未定でも保管をしてもらえます。

壁替えの張り替えにともなう荷物一時保管の実績が公開されており、参考金額は60万円とされていました。

参考:荷物の保管・一時預かり(福岡引越センター)

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスでは、荷物の預かりサービスを明確に打ち出しているわけではありませんが、荷物を集荷して引っ越し先に搬入してくれます。

届出日は集荷日から7日後までの範囲で指定できるので、実質的には荷物の一時預かりサービスといってもよいかもしれません。

集荷日には、家具・家電などをスタッフが緩衝材で保護してくれるので、家財のトラブルを減らしやすいです。

料金は、専用ボックスの利用本数によって決まります。たとえば、東京・埼玉間で荷物を届ける場合は、1本だと23,100円~、2本だと46,200円~です。

参考:【公式】単身引越しならクロネコヤマトのヤマトホームコンビニエンス

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社では、建て替え時を限定として荷物の一時預かりに対応しています。

ただ、アリさんマークの引越社が直接対応しているわけではなく、提携業者を紹介してもらう流れです。

価格は有料とだけ公開されており、紹介に関しては無料とのことです。価格も含めて、どのような提携業者を紹介してくれるのか、問い合わせをする必要があります。

参考:家族の住まいお引越し(アリさんマークの引越社)

ハトのマークの引越センター

ハトのマークの引越センターでは、荷物の一時預かりサービスを提供しています。建て替えなどのために一部の家財を保管してくれるとのことです。

公式ホームページでは、具体的に保管できる家財の内容や価格について公開していないようです。詳細については問い合わせをする必要があります。

参考:お引越しプラン・オプション一覧(ハトのマークの引越センター)

アーク引越しセンター

アーク引越しセンターでは、建て替えプランで荷物の預かりに対応しています。仮住まいに入りきらない家財を保管倉庫で預かりしています。

「ダンボール最大50枚無料」「ふとん袋最大2枚無料」「ハンガーボックス最大5個無料」などの特典を利用することが可能です。

具体的な価格は公開されていないようなので、詳細について問い合わせする必要があります。

参考:建て替えプラン(アーク引越しセンター)

アップル引越センター

アップル引越センターは、家財保管サービスで、短期から長期まで荷物を預かりしています。引っ越しとは別途契約が必要です。

料金の目安は、単身者ほどの荷物を1週間預かりしてもらうときは、8,800円になっています。状況や内容によっては保管してもらえない場合や、料金が変動することもあるようです。

参考:有料オプションサービス(アップル引越センター)

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引っ越しに役立つ宅配収納荷物預かりサービスの基礎知識

引っ越しに役立つ宅配収納荷物預かりサービスの基礎知識

引っ越し業者が提供する荷物預かりサービスについて詳しくご理解いただけたのではないでしょうか。

次は、引っ越しに役立つ宅配収納荷物預かりサービスの基礎知識も詳しくお伝えしていきます!

宅配収納荷物預かりサービスの料金相場

宅配収納荷物預かりサービスの料金には、さまざまな種類があります。たとえば、月額保管料や取り出し料金、ダンボール費用などです。

月額保管料が約300円/箱、取り出し料金が約1,200円/箱、ダンボール費用が約1,500円のように決められています。

スペースに応じた月額料金を設定して、集荷・配送料を無料にしているサービスもあります。スペースが狭ければ月額1万円以内に抑えられますが、スペースが広いと月額2万円を超えることもあります。

料金体系の仕組みを理解したうえで、よく比較して選びましょう。

引っ越しで宅配収納荷物預かりサービスを利用するときの流れ

宅配収納荷物預かりサービスを利用するときの流れは下記の通りです。

STEP
プランを選択する

引っ越し前に預けたい荷物の量やサイズなどに応じてプランを選択します。

STEP
集荷を依頼する

各サービスが指定する方法で集荷を依頼して、配送業者に荷物を手渡します。スマホから集荷依頼できるケースが多いです。

STEP
入庫完了を確認する

数日後にマイページなどでアイテムが反映されるので、荷物の内容を確認しましょう。

STEP
必要に応じて荷物を取り出す

引っ越し後に必要な荷物が出てきたら取り出しを申請します。最短翌日で配送してもらえるケースも珍しくありません。

引っ越しで宅配収納荷物預かりサービスを利用するメリット

宅配収納荷物預かりサービスを利用するメリットは、自宅のスペースを広くできることです。

近年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、自宅で過ごす方が多くなりました。自宅に荷物が多いと部屋が狭くなってしまい、快適に過ごしづらくなります。

宅配収納荷物預かりサービスを利用すれば、すぐに使わないアイテムや部屋に出しっぱなしのアイテムなどを気軽に預けられます。

宅配収納荷物預かりサービスを活用して収納スペースを増やし、自宅に軽い運動スペースを作った方も見受けられました。

預けた荷物を別の場所に配送してもらうことも可能です。引っ越し後に自宅が狭くなりそうな方であれば、あらかじめ宅配収納荷物預かりサービスで家財を保管してみてはいかがでしょう。

引っ越しで宅配収納荷物預かりサービスを利用するデメリット

引っ越しで宅配収納荷物預かりサービスを利用するときには、家財の預かりが制限されてしまうケースがあります。

たとえば、下記のような制限がサービス利用にあたって提示されていることがあります。

  • 大型の家具
  • 1辺の長さが〇cm以上は対象外
  • 3辺の合計が〇cm以上は対象外
  • 重量〇kg以上は対象外
  • 冷蔵庫や洗濯機などの水回り家電は対象外
  • 液体物

このように大きいサイズの家財や重い家財、水回りの家財などは対象外となってしまいがちです。宅配収納荷物預かりサービスだけで引っ越しを完了するのは難しいとわかります。

引っ越しに役立つ宅配収納荷物預かりサービスを提供している業者一覧

引っ越しに役立つ宅配収納荷物預かりサービスを提供している業者一覧

宅配収納荷物預かりサービスを利用するメリット・デメリットがわかったところで、具体的な業者を検討したくなってきた方もいると思います。

引き続き、引っ越しに役立つ宅配収納荷物預かりサービスを提供している業者をまとめていきます!

エアトランク

エアトランクでは、温度・湿度管理や災害対策がなされた大型倉庫で、荷物を預かってもらえます。

スマホのマイページから荷物の預け入れと取り出しを予約可能です。無料で集荷・配送に対応しており、追加料金も発生しないため、気軽に荷物を出し入れできます。

配送エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・兵庫県・愛知県であり、今後もサービス提供エリアを拡大していくとのことです。

月額料金は3,800円~24,800円です。スペースが広いプランほど料金が高くなります。

参考:エアトランク(公式HP)

サマリーポケット

サマリーポケットでは、箱に詰めるだけで全国どこからでも荷物を預けられます。スタッフが預けた荷物を撮影してリスト化してくれるので、スマホで内容を確認することが可能です。

東京や千葉、神奈川の一部エリアでは、早朝や深夜でも集荷に対応しているため、都合のよいタイミングを見つけて荷物を預けられます。料金については、月額保管料が275円~770円、取り出し料金が0円~1,320円です。

また、オプションで無酸素保管サービスに対応しているのも特徴です。専用機械を用いて荷物を酸素濃度0.1%以下の環境で保管し、カビや虫食い、黄ばみなどの劣化を防ぎます。無酸素保管についての料金は440円~660円です。

参考:サマリーポケット(公式HP)

CARAETO

CARAETOは、荷物を保管できるだけでなく、販売まで行える宅配収納荷物預かりサービスです。一箱で最大30アイテム・重さ20kgまでの荷物を収納して保管場所に送れます。

預けたアイテムは、マイトランクというアプリにアルバム化される仕組みです。管理しやすいよう、アイテムごとにコメントをつけられます。アプリで取り出し依頼をすると、最短翌日に発送してもらうことが可能です。

預けたままカラエトマーケットに出品できるのが魅力です。売れたら売上金も獲得できるため、引っ越し費用の負担を減らすのに役立つといえます。

料金は、月額保管料が264~550円/箱、ボックス単位の取り出し料が880円/箱、アイテム単位の取り出し料が880円/梱包です。

参考:CARAETO(公式HP)

sharekura

sharekuraでは、洋服や靴、バックなど、専用ボックスに入る家財について預けられます。

創業50年の実績を持つプロが、セキュリティーの整った環境で荷物を保管するので、安心して利用できるでしょう。賃料が安い場所で倉庫を運営することで、業界最安値水準のサービスを実現しています。

都内限定で大型アイテムを預けることも可能です。たとえば、ゴルフバッグやスノーボードなどに対応しており、レジャー当日に現地に配送してもらうこともできます。アウトドアが趣味の方であれば活用しない手はありません。

料金は、月額保管料が110円/箱~、預け入れ送料が無料、取り出し送料が660円/箱~です。

参考:sharekura(公式HP)

AZUKEL

AZUKELでは、LINEを通して荷物の集荷を依頼できます。身近なツールを利用できるほか、30秒で会員登録ができるので、気軽に活用しやすいです。

保管施設は、有人管理に対応しているほか、カメラで24時間監視されているため、万全のセキュリティー環境になっています。

料金については、月額保管料金が165円/箱~、ボックス代金が0円、ボックスを届けてもらうときの送料が0円です。

ホームページでは、保管料金のシミュレーションを行えます。アイテムと個数を選択するだけで保管料金を把握できるのが便利です。利用前にシミュレーションを行ってみましょう。

参考:AZUKEL(公式HP)

宅トラ

宅トラでは、郊外の倉庫に安価で荷物を預け、出し入れをWebで配送指示できます。

荷物の保管・管理・運搬はクロネコヤマトが実施します。有名な配送業者に荷物を任せられるので、安心して利用しやすいです。

万一預けた荷物が破損した場合、1梱包あたり上限30万円あるいは1BOXあたり60万円まで補償してくれます。

料金は、月額1,480円~です。なお、乗り換えキャンペーンでは、ほかのトランクルームからの配送料(初回取引料)が無料になっていました。

参考:宅トラ(公式HP)

引っ越しに役立つトランクルームサービスの基礎知識

引っ越しに役立つトランクルームサービスの基礎知識

宅配収納荷物預かりサービスの基礎知識をお伝えしました。

次はトランクルームサービスの基礎知識について解説していきます!

トランクルームサービスの料金相場

トランクルームサービスの料金は、店舗ごとに金額が設定されるのが一般的です。各サービスのホームページから確認できます。

たとえば横浜市の店舗において、ロッカー(0.2畳)が月額2,500円程度、ロッカー(1.0畳)が月額12,000円程度のように設定されます。

当然ながら広さが広くなるほど利用料金が高くなる傾向です。

初期費用として契約事務手数料1万円程度を求められることがあります。そのほか、配送料に関して無料で対応しているサービスも見受けられます。

引っ越しでトランクルームサービスを利用する流れ

トランクルームサービスを利用するときの流れは下記の通りです。

STEP
公式ホームページで店舗検索する

トランクルームサービスの公式ホームページで店舗を検索します。日本地図で対応している地域を直観的に選べるサービスもあります。

STEP
店舗ページで施設の情報を確認する

店舗ページでサイズタイプや利用料金、空き室状況、セキュリティー環境など、施設の情報を確認しましょう。

STEP
運営元に問い合わせる

店舗ページでメールのボタンや電話番号が掲載されているので、運営もとに手続きについて問い合わせましょう。中にはWeb見学に対応しているサービスもあります。

引っ越し先が決まっていれば、新居の住所を伝えることで最適な施設を探してくれるかもしれません。

引っ越しでトランクルームサービスを利用するメリット

近年、日本は地震や水害などの被害がたくさん発生しています。

新たな場所に引っ越すとき、災害の発生に不安を抱く方もいますよね。水や非常食、防災ラジオなど、必要なものが意外とたくさんあります。

その点、新居が狭いと防災グッズの置き場に困ってしまいがちです。トランクルームを利用すれば、自宅のスペースを気にせず防災アイテムを保管できます。

引っ越しでトランクルームサービスを利用するデメリット

トランクルームサービスは利用エリアが限定されていることがあります。

たとえば、北海道であれば札幌に2か所だけしかないトランクルームサービスがあります。また、一つの県に施設が一つも存在していない場合も珍しくありません。

つまり、引っ越しエリアによってはトランクルームを利用できないことがあります。引っ越しの際にトランクルームを活用したい場合は、必ず対応エリアをチェックしておきましょう。

引っ越しに役立つトランクルームサービスを提供している業者一覧

引っ越しに役立つトランクルームサービスを提供している業者一覧

トランクルームサービスは、利用エリアが狭い場合がありますが、便利なので利用しない手はありません。引っ越し前に、どのようなトランクルームサービスがあるのかだけでも、知っておきましょう。

続いて、引っ越しに役立つトランクルームサービスについてご紹介していきます!

キュラーズ

キュラーズは、全国の主要都市に67店舗のトランクルームを提供しています。

0.1畳から荷物を保管できるスペースを提供しています。4畳タイプ以上のスペースもあり、冷蔵庫や自転車、ソファー、家具、電化製品などを保管することも可能です。独自の空調システムを導入し、徹底した湿温管理で適切な収納環境も保持しています。

無料の駐車場を完備しているので、荷物を簡単に搬入・搬出できます。店舗には収納コンシェルジュが常駐しているので、利用にあたってわからないことを聞けるのが安心です。

料金は店舗ごとに公開されています。たとえばキュラーズ飯田橋店の料金は、月額2,870円~67,900円です。事務手数料や管理費、更新費などはかかりません。手数料が一切発生しない点は魅力的です。

参考:トランクルーム・キュラーズ(公式HP)

ハローストレージ

ハローストレージでは、さまざまな種類のトランクルームを提供しています。

屋外型トランクルームは、海上運送に使われる丈夫なコンテナを活用した大型収納スペースです。コンテナの前まで車で乗り入れられるため、荷物をスムーズに出し入れできます。

屋内型トランクルームは、首都圏を中心に展開している24時間利用可能な屋内タイプの収納スペースです。セコムとアルソックによる2重ロックで守られており、女性でも安心して荷物を保管できます。

バイク専用トランクルームは、BOX型や屋外型、室内型などからから選べるバイク専用の収納スペースです。盗難やいたずら、雨風からバイクを守ることができます。

価格はトランクルームごとに異なっています。たとえば、ハローストレージ豊橋上地町のトランクルームは月額5,000円~34,300円です。

参考:ハローストレージ(公式HP)

eトランク

eトランクは、日本トップクラスのトランクルーム検索サイトです。

多くの部屋が24時間対応していて、セキュリティー環境も整っています。最新設備の完全空調システムが整っているトランクルームでは、美術品やデリケートな機器なども保管しやすいです。

引っ越しの際にほかの荷物預かりサービスで断られてしまったときも検討しやすいといえます。

料金は、トランクルームごとに異なりますが、1万円以下で荷物を預かりしてもらえる物件も多くなっています。

参考:eトランク(公式HP)

ドッとあーるコンテナ

ドッとあーるコンテナは、関東エリアや東海エリア、九州・山口エリアをメインとしてトランクルームを提供しています。

最短で契約当日から利用できるのが特徴です。引っ越しにともない荷物の預け入れが必要になったとき、すぐ頼れるのは魅力的だといえます。

価格は月額2,000円台であり、比較的安い傾向です。従業員が中をクリーニングしているので、衛生面が気になる方は検討してみてはいかがでしょう。

参考:ドッとあーるコンテナ(公式HP)

引っ越しで荷物預かりサービス利用をするならカルガモ引越センターがオススメ!

さまざまな荷物預かりサービスをご紹介しました。ただ、初めて利用するジャンルのサービスだと、安心して利用できない方もいますよね。

カルガモ引越センターは、50年間で200万件超の実績を持つ引っ越し業者です。数多くの引っ越し実績があることから、荷物の預かりについても専門的なノウハウがあります。

実績を重視して荷物の一時預かりサービスを利用したいのであれば、ぜひカルガモ引越センターにご相談ください。

参考:カルガモ引越センター(公式HP)

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まとめ

今回は、引っ越しに関する荷物預かりサービスとして、引っ越し業者の荷物預かりサービス、宅配収納荷物預かりサービス、トランクルームサービスについて解説しました。

引っ越しに関する荷物預かりサービスは、搬入先が決まっていることが条件とされやすいですが、引っ越しの見積もりと同時に保管について相談できるのが、手続きや支払いの観点から簡単でした。

宅配収納荷物預かりサービスは、発送対象外エリアはありますが、預けた家財を指定の住所に倉庫から発送してもらえるので、長距離の引っ越しを行うときに便利です。

トランクルームサービスは、地域に利用できる施設がない場合もありますが、引っ越し先の近場にあれば狭い物件を選んで家賃を抑えられます。

それぞれメリット・デメリットがあるので、引っ越しの状況に適した荷物預かりサービスを見極めて選びましょう。

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