春から新大学生!初めての一人暮らしに役立つ引っ越し情報まとめ

春からの新生活に向けて引っ越しを検討している新大学生さんも多いでしょう。受験後はゆっくり過ごしたいかもしれませんが、スムーズに引っ越しを進めるためには早めの準備が大切です。

とはいえ、何から準備をすればよいのか、どの引っ越し業者に依頼すればよいのか、いろいろな疑問が生じてきますよね。

今回は、初めての一人暮らし・新生活に向けて引っ越しでやることやスケジュールなどを解説します。

引っ越しコストを節約する方法も紹介しているので、引っ越し費用の負担を減らしたい方も

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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INDEX

春から大学生!引っ越し前にやることチェックリスト

春から大学生!引っ越し前にやることチェックリスト

春からの大学生活に向けて引っ越しを検討している新大学生さんも多いでしょう。スムーズに新生活を送れるようにするには、引っ越し前にやることやスケジュールを把握しておくことが大切です。

早速、新大学生さんに向けて引っ越し前のやることチェックリストを解説します。

引っ越し前の準備期間やることチェックリスト
引っ越し1~2か月前まで・新居の決定と賃貸契約の手続き
・引っ越し業者の選定
引っ越し1~2週間前まで・転出届けの提出
・郵便の転送手続き
・ライフラインの開始連絡
引っ越し1週間前まで・家具家電の購入
・Wi-Fiの手続き

引っ越し1~2か月前まで 新居の決定と賃貸契約、引っ越し業者の選定

大学入試の合格結果は1月下旬あたりから3月中旬あたりに発表されるのが一般的です。大学周辺に優良物件が残っているうちに、結果が出たら早めに新居を決定して賃貸契約の手続きに向けて準備をしましょう。

大学生だけでなく社会人も新生活のために引っ越しをするため、4月に向けて引っ越し業者が繁忙期を迎えます。引っ越し業者の予約が取れなくなってしまえば、引っ越し難民になってしまいます。

新居が決定したら早めに引っ越し業者を探して見積もりをお願いしましょう。

引っ越し1~2週間前まで 各種手続き、ライフラインの開始連絡

新しい住所に引越しをすることを報告する転出届は、これまで住んでいた地域の役場に提出します。

届出は一般的に引っ越しをするおおよそ2週間前から行うことができます。旧居を管轄する役所ごとに転出届のルールが細かく決まっているので、窓口や受付時間、必要なものなどを確認して手続きを進めましょう。

自分宛の郵便物が実家ではなく、引っ越し先に届くよう郵便局で転送手続きも行います。手続きをすれば、実家から郵便物をその都度送ってもらう必要がなくなります。

ライフラインに関しては引っ越し後に利用できないと困りますよね。電気・水道・ガスともに、1週間前には電話やWebで手続きを済ませておきたいところです。

ガスは立ち会いが必要なため、引っ越しシーズンは予約を入れるのが難しくなることもあり、不安があれば2週間前には立会いの日程を決める手続きを済ませておきましょう。

引っ越し1週間前まで 家具家電の購入やWi-Fiの手続き

家電・家具は新居が決まる前に購入すると、建物の構造上から大型製品が搬入できない事態に陥る恐れがあります。引っ越し1週間ほど前であれば新居も確定しているため、安心して購入できるでしょう。

新居周辺に家電量販店があれば、必要に応じて後から買い足すこともできます。ひとまず一人暮らしに必要な家電・家具などを優先して取り揃えましょう。

光回線の工事は申し込みから開通まで1~2か月以上かかるケースもあり、試験結果が出るのが遅い大学生だと、新生活に間に合わない恐れがあります。

モバイルWi-Fiや、据え置き型ホームルーターであれば1週間程度で利用することも可能です。新生活でスムーズにインターネットを使いたい方は検討してみてください。

初めての一人暮らし!引っ越し後にやることチェックリスト

初めての一人暮らし!引っ越し後にやることチェックリスト

初めて一人暮らしをする大学生は、引っ越し前の準備に目がいってしまいがちかもしれません。しかし、引っ越し後にもやることがいくつかあるので、見落とさずに把握しておきましょう。

引き続き、引っ越し後のやることチェックリストをスケジュールとともに解説します。

引っ越し後やることチェックリスト
引っ越し後からすぐ・ガスの開栓
・新居の状態確認
引っ越し後から1週間くらいまで・引っ越し後に必要な変更手続き
・不足している生活用品の買い出し
引っ越し後から14日以内・転入届の提出

引っ越し後すぐ 新居の状態確認とガス開栓の立会い

電気やガスは、事前連絡をしておけば引っ越し後の新生活でそのまま使えます。その一方でガスに関してはガス会社の人に開栓してもらう必要があり、引っ越し後(あるいは引っ越し作業中)に開栓作業に立ち会わなければなりません。

ライフラインの開通が済んだら新居の状態確認も忘れずに行いましょう。室内に傷や破損などがあれば写真を撮影しておきます。退去時に修繕費を請求されないようにするためです。証拠を用意しておけば、大学を卒業して退去するとき、修繕費を巡るトラブルを回避できるでしょう。

引っ越し後から1週間くらいまで 引っ越し後に必要な各種変更手続き

運転免許証については具体的な期日は記載されていませんが、住所の変更が生じたときは速やかに手続きが必要とのことです。大学入学前に合宿などで免許を取得した学生は、引っ越し後に住所変更を忘れないようにしましょう。

最近では高校生からでも作れるクレジットカードがあります。クレジットも同様に引っ越し後に行えば問題ありませんが、更新が遅れると新住所に更新カードが届かなくなるので、早めに変更手続きをしましょう。

携帯電話は、明確な期限はありませんが、忘れないうちに早めに変更手続きをしましょう

引っ越し後から14日まで 転入届の提出

一般的に引っ越し後から14日以内に、新居の住所を管轄する役所に転入届を提出する必要があります。なお、手続きに伴い旧居を管轄している役所で発行してもらった転出証明書が必要です。

ただ、大学生が転入届を出す必要があるのか、疑問に思っている方もいるかもしれません。必要性についてはQ&Aコーナーで後述しているので、気になった方は確認してみてください。

大学生が新生活に向けて引っ越し業者を選定するときのポイント

大学生が新生活に向けて引っ越し業者を選定するときのポイント

引っ越し業者を利用したことがない新大学生さんだと、どの業者を選ぶべきか迷ってしまいがちですよね。

CMで見かける引っ越し業者が自分に適しているとは限りません。だからといって見知らぬ業者に依頼するのも不安ですよね。

ここからは、大学生が新生活に向けて引っ越し業者を選定するときのポイントを解説します。

単身向けプランがある引っ越し業者を選ぶ

家族向けプランは、運ぶ荷物の量が多めに想定されているので、料金が高くなってしまう恐れがあります。初めて一人暮らしをする新大学生さんであれば、運ぶ荷物の量が少なめに想定されている単身向けプランのある引っ越し業者が適しています。

コストを極限まで抑えられるよう、ドライバーのみ確保してもらい、荷造りや荷解きを自分だけで行うプランもあります。

単身向けプランを提供している引っ越し業者はたくさんあるので、よりコストを下げる工夫をしている会社を比較して探してみてください。

格安プランなどお得なプランがある引っ越し業者を選ぶ

さまざまな工夫をして他社よりも格安料金を実現している引っ越し業者もあります。

たとえば、無駄な広告を行わずに広告費を節約している業者や、膨大な手数料を請求される一括見積もりサービスで集客しない業者などがあります。

節約した費用のおかげで引っ越しサービスを格安で提供できるというわけです。

親御さんに負担をかけたくない新大学生さんにとっては利用を検討しやすいでしょう。

ただし、格安業者の中にはダンボールの自己調達を前提としている業者も珍しくありません。格安業者を利用する場合は自分で行う作業が増えるリスクがある点は把握しておきましょう。

学割に対応している引っ越し業者を選ぶ

大学生ならではの特権といえば学割ですよね。実は学割に対応している引っ越し業者も意外と存在しています。

基本的には申し込みの際に学割を希望するだけで特別料金で引っ越しを依頼できます。

「引っ越し業者 学割」などで検索するとヒットすることがあるので、お得に引っ越しを依頼したい新大学生さんは一度検討してみてください。

なお、引っ越し当日に学生証の提示が求められる場合もあるようです。入学前のタイミングで学割を適用してもらえるかどうか不安な場合、見積もり担当者に問い合わせしましょう。

もし学生証が必要であれば、入学して一人暮らしに慣れてきたあたりで、引っ越しを検討してみてください。

新大学生向けの「単身パック」「格安プラン」「学割・学生向けプラン」があるおすすめの業者10選

新大学生向けの「単身パック」「格安プラン」「学割・学生向けプラン」があるおすすめの業者10選

節約の観点から、できるだけ引っ越し料金が安い業者を選びたい新大学生さんも多いですよね。単身パックや格安プラン、学割・学生向けプランを提供している業者だと、割安で引っ越し作業を進めてもらえる可能性があります。

ここでは、新大学生さんに向けて単身パックや格安プラン、学割・学生向けプランがあるおすすめの引っ越し業者をまとめてご紹介します。

業者名業者とサービスの概要
ファースト引越センター急な引っ越しや見積もりにも対応してくれる引っ越し業者。単身向け引っ越しプランでも当日の引っ越しが可能。
アート引越センター創業以来「あったらいいな」を形にしてきた引っ越し業者。学割プランで引っ越しするとカーテンもプレゼント。
カルガモ引越センター23区のみなら単身向けの格安プランも。テレビCMを行わないことで広告費を削減して引っ越し料金を安くしている業者。ドライバーのみ確保してもらえる単身引っ越しプランあり。
アーク引越センター全国で200拠点を超える受付ネットワークを誇る引っ越し業者。比較的近距離の移動を対象としたミニ引っ越しプランを用意。
京都学生引っ越しサービス学生と単身者の引っ越しを専門とした業者。京都限定の学生パックは10,000円から利用可能。
ケーエー引越センター東京・首都圏に特化した単身限定の引っ越し業者。宅配便より安い爆安75パックを提供。
アリさんマークの引越社すべての作業員が名前を開示している安心の引っ越し業者。一部の荷造りを自分で行う単身経済パックを利用可能。
アップル引越センター予約受付などをIT化して無駄なコストを削減している引っ越し業者。ホームページから格安引っ越し日の予約受付状況を確認できる。
アクティブ引越センター「そこまでやってくれるの!」という驚きを大切にしている引っ越し業者。指定日なしの平日や午後便などの受付によってリーズナブルな単身引っ越しを実現。
引越バービィー首都圏で土日・繁忙期に関わらず日時指定の引っ越しを受け付けている業者。安さ重視の単身プランは最速30分で訪問見積もりに駆けつけてもらえる。

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大学生が初めての一人暮らしで必要になる家具・家電

大学生が初めての一人暮らしで必要になる家具・家電

新大学生さんが引っ越しをする場合、ほとんどが初めての一人暮らしになります。どの家電・家具が必要になるのか、イメージが湧かない方もいるかもしれません。

ここでは、大学生が新生活で必要になる家具・家電について箇条書きでリスト化してみました。

新生活に必要な家電リスト

  • エアコン(必要に応じて)
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 洗濯機
  • 掃除機
  • 炊飯器
  • テレビ(必要に応じて)
  • 照明器具
  • アイロン
  • ドライヤー
  • ヘアアイロン
  • プリンター
  • ノートパソコン
  • 空気清浄機(必要に応じて)

大型家電は基本的に用意し忘れることはないでしょう。エアコンは備え付けされている物件が多いですが、もし、なかった場合は自分で購入する必要があります。

そして、大学生が忘れないように注意すべきなのがプリンター。授業のレポートやアルバイトの応募書類などを印刷するのに必要になります。

パソコンは、大学によっては学校から支給されるケースもあるようなので、よく確認してから購入しましょう。

最近はインターネットで情報を収集できるほか、YouTubeやNetflixなどでエンタメ動画を楽しめるため、若者のテレビ離れが進んでいます。テレビは自分のライフスタイルに合わせて必要かどうか見極めましょう。

新生活に必要な家具や生活用品

  • ベッド
  • 食器類
  • 調理器具
  • 学習机など(必要に応じて)
  • 椅子
  • タンスや収納用棚(必要に応じて)
  • テレビ台(必要に応じて)
  • ゴミ箱
  • カーテン
  • タオル類
  • 生活雑貨(トイレットペーパーなど)

大学に入学すると友人と外食する機会も多くなりますが、新生活では少なからず自炊をすることがあるので、食器類や調理器具などを用意します。友人を自宅に招くのであれば、少し多めに食器類を用意しておきましょう。

大学生は自宅でも学業に取り組むため、学習机とイス、本棚なども用意する必要があります。長時間学習しても疲れないような製品を選ぶことが大切です。

オシャレを楽しみたい方やバイトでスーツを着用する方などは、全身鏡を用意しておけば見栄えをチェックしやすくなります。

春から大学生!新生活の引っ越しをなるべく安くするコツ

春から大学生!新生活の引っ越しをなるべく安くするコツ

初めての一人暮らしは、いちから家具や家電を揃えないといけないので費用がかかります。そのため、引っ越しにかかる費用はなるべく節約したいところですよね。

ここからは新大学生さんに向けて新生活の引っ越しをなるべく安くすすめるコツを解説します。

早めに引っ越し業者を手配する

引っ越し業者の料金は繁忙期になると高くなる傾向があります。大手引っ越し業者に依頼したところ相場の2倍の料金を提示された方も見受けられます。

依頼が遅くなるほど高額な料金を提示される可能性が高いです。大学受験の結果が判明したらすぐにでも、新生活に向けて引っ越し業者を手配しましょう。

複数の引っ越し業者に見積もりを依頼して比較する

繁忙期は引っ越し業者の料金がどこも高くなってしまいがちです。しかし、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼して比較すると、安い金額で対応してもらえる業者が見つかることがあります。

どこも高いからといって諦め、1社だけに見積もりを依頼するのは得策ではありません。相場よりも高い金額で作業を依頼することになるでしょう。一人暮らしが初めての新大学生さんは、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼して金額を比較するのが無難です。

周囲の助けを借りて自分で引っ越しする

大学受験後のシーズンは、どうしても引っ越し業者の繁忙期を回避できないことがあります。

確実に引っ越しを安く進めたいのであれば、周囲の助けを借りて自分で引っ越しすることも検討してみてください。たとえば、両親や親戚が軽トラックを所有しているのであれば、引っ越し業者を利用しなくても新居に荷物を運んで新生活を始められます。

大型の家電・家具をすべて購入すると割り切れば、大きな荷物を運ぶ必要もありません。乗用車でも十分引っ越しを進められるでしょう。

自分だけで引っ越しをするのは難しいかもしれませんが、大学への進学はめでたいことなので、周囲から協力を得やすいです。新大学生さんは家族や親戚を頼ってみてください。

新生活に向けた大学生の引っ越しに関する気になるQ&A

新生活に向けた大学生の引っ越しに関する気になるQ&A

ここからは、新生活に向けた大学生の引っ越しに関するよくある質問についてQ&A形式で解説します。

スムーズに引っ越しするために特に準備しておいたほうがよいものはありますか?

梱包資材を用意しておきましょう。

一人暮らしに向けて引っ越しの荷造りをスムーズに進めるためには、梱包資材の準備が必要です。主な梱包資材を表にしてみたので参考にしてみてください。

  • ダンボール
  • ガムテープ
  • セロハンテープ
  • 養生テープ
  • 荷造りひも
  • 新聞紙
  • エアパッキン(プチプチ)
  • 布団圧縮袋
  • マジック
  • ハサミやカッター
  • 輪ゴム
  • ビニール袋
引越し当日、必ず準備したほうがよいものはありますか?

生活必需品を確実に準備しましょう。

引っ越ししてすぐ、ないと困る生活必需品に気づくこともあります。引っ越し前にチェックしておきたい生活必需品を箇条書きでリスト化したので、参考にしてみてください。

  • カーテン
  • 布団
  • ティッシュペーパー
  • トイレットペーパー
  • スリッパ
  • タオル
  • 食器類
  • 洗顔料やボディーソープ
  • バスタオル
  • 歯ブラシと歯磨き粉
  • ゴミ袋
  • 洗濯用洗剤
  • 雑巾
大学生は引っ越しの際に住民票を必ず移さなければならない?

正当な理由があれば移さなくてもよいといわれています。

住民基本台帳法では、転入した日から14日以内に市町村長に住民票の住所変更の届出をしないと、5万円以下の過料に処されるとの旨が記載されています。

参照:住民基本台帳法(e-Govポータル)

しかし、元の住所に戻る見込みがあるケースや生活の拠点が移動しないケース(週末は実家に帰る)などでは、住民票を移さなくてもよいといわれています。

ただ、急に罰金を催促されると驚いてしまうので、念のため役所に移す必要性を確認しておくのが無難です。

まとめ

まとめ

今回は、春から初めて一人暮らしをする新大学生さんに向けて、引っ越し前・引っ越し後にやること、引っ越し業者の選び方などを解説しました。

引っ越し前は、新居の決定や賃貸契約の手続き、引っ越し業者の選定、転出届の提出、ライフラインの開始連絡などの準備が必要でした。引っ越し後はガスの開栓に立ち会ったり、近隣に挨拶をしたり、転入届を提出したりします。

4月を迎える直前は引っ越し業者の繁忙期なので、引っ越し難民にならないようなるべく早く業者を決めましょう。新大学生さんには、単身向けプランを用意している業者や格安料金で依頼できる業者、学割・学生向けプランに対応している業者などがおすすめです。

引っ越し料金を節約したい場合は自分で引っ越しする方法も検討できます。

とはいえ、初めての大学生にとって自分で引っ越しするのはハードルが高く感じるかもしれません。少しでも不安があれば引っ越し業者にお願いするのが無難です。

カルガモ引越センターのように、ドライバーだけを確保してコストを抑えられる単身向けプランを用意している業者もあります。

電話見積もりやメール見積もり、LINE見積もりなどさまざまな方法で見積もりを受け付けています。できるだけ安く引っ越しを済ませたい新大学生さんは、ぜひカルガモ引越センターまでご相談ください!

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