【一人暮らし必見】引っ越しやることチェックリスト!

一人暮らしの引っ越しの準備は、想像以上に大変です。新居探しや荷造り・荷解きだけではなく、各種契約の住所変更手続きもしなければいけません。そのため、引っ越し前後はバタバタしてしまいがちです。

一体、いつから引っ越し準備を始めれば良いのでしょうか?業者の見解では、引越し期間に1ヵ月を想定しておくことが大切だと述べられています。

そこで引っ越し手続きに不備が出ないように、あらじめ「やることリスト」を準備しておきましょう。こちらを作成しておけば、各種手続きの抜け落ちが防止できるだけではなく、スムーズに手続きが進められます。

今回はそんな引越しに必要なやることリストの内容を「1ヵ月前」「1週間前」「前日」「当日」「後日」に分けて、分かりやすく解説します。ぜひ一人暮らしで引っ越しの準備を始める方は、この記事を参考にしてみてください。

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INDEX

引っ越し1ヵ月前までにやることリスト

引っ越し日の1ヵ月前までから、やることは以下の通りです。

【やることリスト一覧表】

  • 新居を決定する
  • 賃貸契約を締結して初期費用を支払う
  • 新居の駐車場を契約する
  • 引っ越し業者を決定する
  • 引っ越し日を決定する
  • 引っ越しスケジュールを立てる
  • 旧居の管理会社に退去の連絡をする
  • 旧居の駐車場を解約する
  • 転居ハガキを作成する

新居に関する手続きをする

新居を決定する

引っ越しを決断したら、理想の住まいを見つけるため新居探しを始めましょう。
決してインターネット上に掲載されている物件写真だけで判断せず、実際の部屋を内見してください

室内環境だけではなくあらかじめ建物全体や周辺環境、近隣住民の属性を確認しておくことで、満足度の高い新生活が送れる可能性が高まります。

賃貸契約を締結して初期費用を支払う

理想の住まいを見つけられたら、賃貸借契約を締結します。
賃貸借契約書には特約事項が記載されているため、必ず目を通しておきましょう。

ただし、入居日の決定はちょっと待ってください!

引っ越し業者の見積もりを出し、料金が安い日程を選んでから入居日を決めるほうがお得です。

新居の駐車場を契約する

部屋の賃貸契約の際に忘れてはいけないのが、駐車場の契約。
物件についている場合は不動産会社の方が先に教えてくれますが、そうではなく別の場所を契約しなければならない場合、早めに探して決めておかなければかなり不便なことになってしまいます。

とくに4月など引っ越しの多いシーズンは駐車場も埋まりやすいため、注意が必要となります。
車も移動したけれど保管する場所がない、という状況は絶対におこらないようにしましょう。

引っ越し業者・日程を決める

引っ越し業者を決定する

引っ越し業者には

大手の引っ越し業者

地域密着型の引っ越し業者

兼業型の引っ越し業者

の三種類があります。
それぞれにメリットやデメリットがありますので、ご自身に合った業者を選ぶことが大切です。
エアコンの取り付けやクリーニングなどのオプションサービスで選ぶのもいいかもしれません。

引っ越し日を決定する

新居と引っ越し業者が決まったら、次は引っ越し日をいつにするか決めましょう。
引っ越し業者の繁忙期である2〜4月や大安の日などは料金が高くなります
またなるべく晴れている日を選んだ方が、スムーズにトラブルなく引っ越しを完了できます。

引っ越しスケジュールを立てる

引っ越しをスムーズに行うためには、スケジュール管理が欠かせません。
スケジュール管理に不備があると大きな失敗を招くので注意してください。
引っ越し日を決めたら「何を」「いつまでにするか」を落とし込みましょう

旧居に関する手続きをする

旧居の管理会社に退去の連絡をする

引っ越し日程を決定することができたら、次は旧居の退去手続きをします。多くの場合、賃貸借契約書には
賃貸借契約を解約する場合は、退去日の1ヵ月前に解約の申し出をする
と記載されています。

従って引っ越しを決めたら、賃貸管理会社に速やかに連絡を入れましょう。

旧居の駐車場を解約する

駐車場の解約も忘れずにしましょう。
各種手続きや準備で忙しい中でつい後回しにしてしまうと、使っていないにもかかわらず請求がきて余計な出費になってしまいます。

転居ハガキを作成する

引っ越しを決めたら、転居ハガキを作成して友人などに送りましょう。

後回しにしてしまうと、きっと作る暇がなくなってしまいます。せっかくだから送りたかったのに、引っ越しの日が近くバタバタしてしまって結局用意することが出来なかった…。なんてことになってしまわないよう注意しましょう。

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引っ越し1週間前までにやることリスト

引っ越し1週間前までにやることは、以下の通りです。

【やることリスト一覧表】

  • 転居届を提出する
  • 国民健康保険の資格喪失手続きを行う
  • 印鑑登録廃止届を提出する
  • 携帯電話の住所変更
  • NHKの住所変更
  • ライフラインの使用停止手続きを行う
  • ライフラインの使用開始手続きを行う
  • 粗大ゴミの処分をする
  • 新居のレイアウトを考える
  • 梱包資材(ダンボール)の準備をする
  • 日常で使用しない荷物の荷造りを始める

市役所での手続き

転居届を提出する

住民票を置いている市区町村から、別の市区町村に引っ越す場合には、転出届の提出が必要です。転出届を提出すると、市区町村の住民基本台帳から、住所が削除されます。

市役所は住民基本台帳を参考に国民健康保険税や住民税を計算しています。転出届の提出をし忘れると住民基本台帳法違反で税金過料の対象となるため、忘れずに手続きをしましょう。

【持参するもの】
転出届・本人確認証明書・印鑑

国民健康保険の資格喪失手続きを行う

国民健康保険料の納付先は、お住まいの住所を管轄する市役所。
従って引っ越しで住所が変更する場合は、国民健康保険の資格喪失の手続きを行う必要があります。

国民健康保険の資格喪失の手続きを忘れてしまうと健康保険が適用されなくなり、全額負担で医療を受けなければいけません。また、国民健康保険料の二重払いが発生する恐れもあるので、必ず手続きをしましょう。

【持参するもの】
国民健康保険証・印鑑

印鑑登録廃止届を提出する

市役所に実印登録をしている場合は、印鑑登録の抹消手続きを行う必要があります。転出届を提出すれば、印鑑登録が抹消されるため、基本的に手続きは必要ありません。

しかしそれも市役所によってそれぞれ手続き内容は異なりますので注意が必要です。地域によっては、印鑑登録証の返却を求められることもあります。そのため、市役所に手続きに行く前にどのような手続きが必要になるのかをあらかじめ確認しておきましょう。

【持参するもの】
印鑑登録証・実印登録の判子・本人確認書類

各契約の住所変更

携帯電話の住所変更

携帯電話の会社の公式ホームページから申し込むか、電話でお問い合わせをして住所変更の手続きを行います。住所変更の手続き方法が分からない場合は、店頭窓口で相談することも可能です。

【必要なもの】
本人確認書類・携帯電話・暗証番号

NHKの住所変更

NHKの住所変更の手続きは忘れがち。
住所変更の手続きは、NHKの公式ホームページから申し込む方法と電話で申し込む方法があります。

NHKの契約の住所変更をせずに、支払いを滞ってしまうと思いがけず大きなトラブルになる可能性もありますので注意してください。

【必要なもの】
氏名・旧住所・新住所・引っ越し日・メールアドレス・NHKのお客様番号

ライフラインの契約変更手続き

ライフラインの使用停止手続きを行う

電気・ガス・水道の使用停止の申込みをしましょう。
これらのライフライン関係は、使用期間分の料金を支払わなければいけません。つまり引越し当日にメーター検針に来てもらい、当月の利用料を精算する必要があるのです。

そのため事前に各会社にお問い合わせをして、引越し当日にメーター検針に来てもらうように手配しておきましょう。

【必要なもの】
お客様番号・決定した退去日

ライフラインの使用開始手続きを行う

旧居のライフラインの使用停止手続きをした後は、新居のライフラインの使用開始手続きを行いましょう。

賃貸物件契約書に各会社の連絡先が記載されているため、ライフラインの使用を開始したい旨をあらかじめ伝えておきます。特にガスは立ち会いを求められることが多いので、これを忘れてしまうと引っ越し後にすぐガスを使用することができません。

【必要なもの】
新居の住所・決定した入居日

粗大ゴミの処分

新居に運ばない家具や家電は、粗大ゴミとして処分しましょう。粗大ゴミの処分方法には、自治体に依頼する方法不用品回収業者に依頼する方法があります。

自治体に依頼する方が料金は安く抑えられますが、多くの場合1週間前までに連絡をしなければ引っ越し前日までに粗大ゴミ回収をしてもらえません。つまり連絡を忘れてしまうとクリーンセンターなどの指定場所まで自分で搬出しなければならなくなってしまうのです。

たとえ車をもっていたとしても、各クリーンセンターへの粗大ゴミの搬出作業は大きな負担となります。もし事前の連絡を忘れてしまったという方は、不用品回収業者に依頼をしましょう。不用品回収業者に依頼をすれば即日回収に対応してくれます。またゴミの分別や搬出、処分まで全ての作業をお任せできます。

引っ越しの準備を始める

新居のレイアウトを考える

1週間前には引っ越し準備を始めましょう。
まずは新居のどの部屋をどう使うか、何を配置するかをイメージしていきます。荷造りの際にそれぞれのダンボールがどこの部屋に置くものなのかを、マジックでメモできるようにしておきましょう。

梱包資材(ダンボール)の準備をする

少しでも引っ越し料金を安く抑えたい方は、梱包材料を自前で準備しましょう。

コンビニやスーパーで「引っ越しに使用できるダンボールを譲ってもらえませんか?」と声をかけると、譲ってもらえます。ただしその大きさは当然バラバラなので、使えるものだけを受け取らないと処分の手間が増えてしまいます。

日常で使用しない荷物の荷造りを始める

ここまでの準備が完了したら、さっそく荷造りを始めていきます。コツは、部屋別・収納する物別にカテゴライズしていくことです。

また使用頻度によって分けることも荷造りのコツ。日常生活で使用しない物から荷造りをしていくことで、退去までの生活に支障が出ずに済みます。

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引っ越し前日までにやることリスト

引っ越し前日までにやることは、以下の通りです。

【やることリスト一覧表】

  • 新居の下見をしておく
  • 新居のレイアウトを決定する
  • 新居の掃除をする
  • 家電を梱包しておく
  • 冷蔵庫や洗濯機の水抜きをしておく
  • 引っ越し業者と内容の最終確認をしておく
  • インターネットプロバイダーの変更手続きをする
  • パソコンのデータをバックアップしておく
  • 引越し挨拶用の手土産を準備しておく
  • 転居ハガキの発送をする
  • 旧居の近隣住民へ挨拶をする

新居における準備

新居の下見をしておく

引っ越しの準備で忘れてはいけないのが、新居の下見です。

間取り、コンセントなどの位置確認、収納スペース、新居の周辺の状況などしっかりと確認し、あらかじめ初期不良などがないかも見ておきましょう

新居のレイアウトを決定する

新居のレイアウトを決めておくことで、再利用するもの、新規購入するものをリストアップできます

また新居での収納先を考えながら、荷造りができるため荷解き作業が効率化できます。

引っ越し会社に配置を依頼する場合も、あらかじめ家具の場所が決まっていないと搬入作業時に作業員が困ってしまいます。搬入作業の指示をスムーズに出すためにも、新居のレイアウトは必ず決めておきましょう。

新居の掃除をする

人が住んでいない新居でも、ホコリやカビは発生します

引っ越したばかりの部屋に気になる汚れがあると、新生活のモチベーションが落ちてしまいますよね…。

また家具が入っていない状態で掃除をすることで、下見のときに見落としてしまった壁の傷や強い汚れに気づくことができます。退去の際の敷金トラブルをさけるためにも引っ越し前には一度、新居の掃除をしておきましょう。

家電の処理をする

家電を梱包しておく

家電に関しても本格的な梱包を始めていきましょう。

当日に使う必要のないテレビや電子レンジなどの電化製品を、引っ越しの衝撃に耐えられるように念入りに梱包します。

冷蔵庫や洗濯機の水抜きをしておく

冷蔵庫は移動するときに機械部分に水が入りこんで故障してしまうリスクがあります。

防ぐためにはあらかじめ水抜きや霜取りをして内部に水を残さないことが重要で、引っ越し前日の午前中にはコンセントを抜いておきましょう。これで蒸発皿に水がため、抜くことが出来ます。

また洗濯機も同様に水抜きが必要です。
メーカー・機種により水抜き方法が異なりますので詳しくはそれぞれの取扱説明書を確認してください。

引っ越し業者と内容の最終確認をしておく

一般的に、引っ越し当日の2日前~前日までに業者から最終確認があることが多いです。
引っ越し日時などの確認はもちろんですが、もし見積りから変更されていることがあれば伝えてあげましょう。

もし引っ越し業者からの連絡が無い場合は、念のため自分からも確認の連絡を入れるようにしてください

Web・パソコン関連の処理

インターネットプロバイダーの変更手続きをする

引越し先にインターネットサービスが提供されている場合は、プロバイダーの解約手続きをしましょう。回線契約とブロバイダー契約が別々の業者である場合、両方の業者へ解約手続きをしなければいけないため気をつけてください。

また利用期間によっては、解約金が発生する恐れがあります。そのためプロバイダー契約書の特約は必ず確認しておきましょう

パソコンのデータをバックアップしておく

パソコンを搬出する場合は、必ずデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

特にデスクトップPCのようなデリケートな電子機器は、車両の揺れなどでデータが破損してしまう可能性があります。また引っ越しにともなってデータが消えてしまったとしても、保証がされているケースは多くありません。

取り返しのつかないことにならないよう、大切なデータが入ったハードディスクやSSDなどは引っ越し当日に自分のカバンに入れて移動する方が安全でしょう。

挨拶関係の準備をする

引っ越し挨拶用の手土産を準備しておく

新居でお世話になる近隣住民への挨拶準備をしましょう。

近頃は挨拶をしない人も増えてきていますが、最初に悪い印象がついてしまっては今後の新生活の損となる可能性があるため、できる限り挨拶はやっておきましょう。近隣住民の挨拶範囲は、マンションの場合自分の部屋から見て「上下左右」の位置にあたる部屋の方です。

ちなみに近隣住民への挨拶にもっていく品物の平均相場は500~1,000円。日用品や消耗品、御菓子など日常生活で使用できる品物を送ると喜ばれます。

転居ハガキの発送をする

作成した転居ハガキはこのタイミングで発送します。

特に勤め先の上司など目上の方にはメールではなくハガキを送りましょう。

ハガキは手間や費用、時間がかかるため、丁寧で礼儀正しい印象を相手にあたえることが可能です。

旧居の近隣住民へ挨拶をする

いままでお世話になったお礼と、当日にご迷惑をおかけする旨を伝えるため、旧居の近隣の方には忘れずに挨拶をしておきましょう。

特にお世話になった方には前日ではなく、それよりも前から引っ越しのことを伝えておくべきです。

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引っ越しの当日にやることリスト

引っ越し前日までにやることは、以下の通りです。

【やることリスト一覧表】

  • 荷物の最終梱包をする
  • 旧居の掃除をする
  • 電気・ガス・水道の停止に立ち会う
  • 旧居の明け渡し・鍵の返却をする
  • 引っ越し料金の支払いをする
  • 新居へ移動する
  • 新居の近隣住民の方へ挨拶する
  • 引っ越し業者へ搬入作業の指示をする
  • 荷物を確認する
  • 電気・ガス・水道の使用開始処理をする
  • すぐ使用する物を取り出しておく

旧居ですること

荷物の最終梱包をする

歯ブラシやタオル、ドライヤーなど、引っ越し当日に使用していたものをダンボール箱にまとめて最終的な荷造りを行い、新居ですぐに使えるようにします。

引っ越し業者がくるまでに、すべての梱包を終わらせておかなければいけません。

旧居の掃除をする

すべての荷物を旧居から搬出したら、最後の掃除を行います。

きれいな状態で退去できれば原状回復がかからず、敷金が返金されることもあり得ます。特に水回りや壁、床、窓などは汚れが目立つ場所ですので、集中して綺麗にしておきましょう。

電気・ガス・水道の停止に立ち会う

旧居を出発する前に、電気・ガス・水道の使用停止の立ち会いをします。

ライフラインの料金は引っ越し当日までかかりますので、あらかじめ頼んでおいた各会社の担当者に旧居に来てもらって、使用料を計測してもらって清算します。引っ越し業者とは新居で合流する時間を決めておき、その到着時刻には間に合うようにしましょう

旧居の明け渡し・鍵の返却をする

賃貸管理会社の方に室内をチェックしてもらって、原状回復工事が必要であるかどうかを確認してもらいましょう。原状回復工事が必要となり手元に資金がない場合は、後日の精算も認められています。室内をチェックし終えたら、鍵を明け渡してください。

引っ越し料金の支払いをする

精算のタイミングは業者により異なりますが、作業開始前に支払いを済ませることも多いです。ほかにも振り込みで精算するケースや、後払いのケースがあります。

後払いの場合は運んでもらった荷物に問題がないかを確認してから支払いをしましょう

新居ですること

新居へ移動する

電気・ガス・水道が止められているかをしっかり確認してから戸締りをして旧居を退出します。

貴重品やパソコンのデータ等、特に大切なものはこのときに自分の手で運んだほうが無難です。また引っ越し業者がくるまでに、新居に到着しておくとその後の作業がスムーズとなります。

新居の近隣住民の方へ挨拶する

可能であれば、搬入作業に入る前に近隣住民に挨拶をしましょう。

引っ越し作業の騒音でご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。」と引っ越し作業前に近隣住民に断っておくととても親切です。しかし時間的に間に合わない場合は後日でも構いません。

引っ越し業者へ搬入作業の指示をする

新居に到着をしたら、引っ越し業者に荷物を搬入してもらいます。

決めておいた新居のレイアウトを参考にして、家具や家電の配置の指示を出します。引っ越し業者が帰ったあとで家具や家電を動かすのは大変なので、必ず作業当日までに配置位置を決めておきましょう

またダンボールの側面にどこの部屋の物であるかをメモしていると、部屋ごとに荷物を搬入してもらえます。

荷物を確認する

全ての搬入作業を終えたら、確認作業に入ります。

引っ越し業者と一緒に最終確認をする際は、荷物の紛失や破損がないかを確認してください。後日に荷物の紛失や破損が見つかった場合は、日常生活で起きたものだとみなされて補償をしてもらえません。引越し当日に荷物の紛失や破損があった場合のみ、保険適用で補償してもらえるため、隅々までチェックをしてください。

電気・ガス・水道の使用開始処理をする

新居にて、電気・ガス・水道などライフラインの開栓を行います。電気のブレーカーを上げ、水道の元栓を開けましょう。

ガスは業者の立ち会いのもとで開栓してもらう形になりますので、事前に申し込んでおく必要があります。

すぐ使用する物を取り出しておく

引っ越しが終わって一息ついたら、可能な限りその日のうちに荷解きを始めましょう。後回しにしてしまうと、時間はすぐに過ぎてしまいます。何ヶ月たってもずっと段ボールに入ったまま使われなくなってしまうアイテムなどもでてくるかもしれません。

特に洋服やタオル、日用品などはすぐに使うものですので、優先して片付けを始めてください。

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引っ越し後にやることリスト

引っ越し後にやることは、以下の通りです。

【やることリスト一覧表】

  • 荷解きをして、荷物を片付ける
  • 梱包資材の返却
  • 運転免許証の住所変更
  • 自動車・バイクの登録変更手続き
  • 車庫証明書の変更
  • 車検証の変更
  • 新居の転入届を提出する
  • 国民健康保険加入の手続き
  • 国民年金の住所変更
  • 印鑑登録の手続き
  • マイナンバーの住所変更手続き
  • 飼い犬の登録変更
  • 勤務先へ住所変更申請
  • クレジットカード・銀行口座の住所変更をする

新居でやること

荷解きをして、荷物を片付ける

引っ越し後は、着実に少しずつ荷解き作業を始めましょう。荷解きの順番は新生活に必要なものから取り掛かります。ダンボールの側面に何が収納されているかをペンで書いているため、それを見ながら荷解きの優先順位を決めていきましょう。

手当たり次第に荷解きを始めてしまうと、作業効率は落ちてしまうので注意してください。また複数のダンボール箱を同時に開封する行動もNGです。一見作業効率がアップしそうに感じますが、部屋に物が溢れ返ってしまって作業効率が落ちてしまいます。

また、荷解きを後回しにしないように気を付けましょう。荷解きを後回しにすると「めんどくさい」と思ってしまうでしょう。その結果、数か月も放置していたなどの事態に発展しかねません。そのため荷解きの期限を決めて、引越しの片付けをすることが大切です。

梱包資材の返却をする

引っ越し業者から梱包資材を借りた場合は後日、返却をすることとなります。

またダンボールや発泡スチロールなど、購入した梱包材に関しては回収を受け付けてくれる場合もあります。自分で処分する際は、それら梱包材は「一般ゴミ」として処分することはできず「産業廃棄物」の扱いとなることに注意しましょう。法律や基準に則って専門業者に依頼し、適切な方法で処分しなければなりません。

乗り物に関する手続きをする

運転免許証の住所変更

引っ越し後には運転免許証の住所変更をしなければいけません。

運転免許証の住所変更は管轄地域の警察署で手続きが行えますが、大概の場合は平日のみ受付をしています。平日に手続きが行えない場合は、免許更新センターまで行って手続きを行いましょう。

【持参するもの】
運転免許証・印鑑・新住所の住民票または健康保険証・車検証・車庫証明

自動車・バイクの登録変更手続きをする

運転免許証の住所変更と併せて行うものが、自動車やバイクの登録住所の変更手続きです。

乗り物の種類によって窓口が異なるため気を付けてください。普通自動車であれば「運輸支局」、軽自動車であれば「軽自動車検査協会」、バイクは「市役所」となっています。

【持参するもの】
印鑑・車検証・車庫証明書・住民票・自賠責保険証明書・軽自動車税申告書・ナンバープレート 

車庫証明書の変更

普通自動車を所有している場合は、警察署で車庫証明書の変更手続きをします。

申請料は約2,500円で、申請後1週間以内で車庫証明書が交付されます。

軽自動車やバイクの場合は、これらの手続きは必要ありません。

【持参するもの】
自動車保管場所証明申請書車庫の所在図・配置図車庫の使用権限を証明する書類
・収入印紙(2,500円分)・住民票・印鑑

車検証の変更

車検証の変更は、引っ越し後15日以内に行わなければいけません。

普通自動車であれば運輸支局、軽自動車であれば軽自動車検査協会で手続きをします。

ナンバープレートも変更しなければいけないため、申請時の持参が必要です。
忘れずにナンバープレートを持参しましょう。

【持参するもの】
申請書・手数料納付書・自動車税申告書・自動車検査証・自動車保管場所証明書・住民票・印鑑

市役所での手続きをする

新居の転入届を提出する

引っ越し後14日以内に、市役所に転居届を提出する必要があります。

市役所はその転居届を参考にして、住民基本台帳カードや国民健康保険、国民年金保険の住所を変更しなければいけないからです。転居届の提出を忘れてしまうと住民基本台帳法違反で税金過料の対象となるため、必ず忘れずに手続きをしましょう。

【持参するもの】
住民異動届・本人確認書類(運転免許証・パスポート)・マイナンバーカード・国民健康保険証

国民健康保険の加入手続き

市区町村が異なる場所へ引っ越しをした場合は、国民健康保険の加入手続きをしましょう。

また、同じ市内に引っ越す場合でも住所変更手続きが必要になる場合があります。お住まいの地域の役所に一度問い合わせて確認をしておきましょう。

【持参するもの】
健康保険証・本人確認書類・転出証明書・印鑑

国民年金の住所変更

国民年金の住所変更も行いましょう。マイナンバーカードに基礎年金番号が紐づいている場合は、住民票を移動させるだけで国民年金の住所変更が完了します。

【持参するもの】
国民年金手帳・印鑑・本人確認書類

印鑑登録の手続き

住宅購入や遺産相続に使用する実印は、市区町村で登録をしておく必要があります。
引っ越しをしたら、住所を管轄する市役所で印鑑登録の手続きを行いましょう。

【持参するもの】
印鑑登録申請書・印鑑(実印)・本人確認書類

マイナンバーの住所変更手続き

マイナンバーカードを保有している場合は、引っ越し後14日以内に住所変更の手続きを行わなければいけません。またそれとは別に継続利用手続きというものもあり、90日以内に完了しなければマイナンバーは失効してしまうため注意してください。

各市区町村によって手続きに必要な持ち物は異なるため、あらかじめ公式ホームページを確認しておきましょう。

【持参するもの】
マイナンバーカード・暗証番号・本人確認書類

飼い犬の登録変更

狂犬病の予防という目的で、市役所では犬を飼育している方に対して犬の登録を義務付けています。登録期限は定められていませんが、速やかに手続きを行うようにしましょう。

【持参するもの】
登録事項変更届・狂犬病予防注射済証・印鑑

その他の手続き

勤務先での住所変更申請

引っ越しをしたら勤務先に住所が変更した旨を報告します。

会社によって異なりますが、総務部や人事部が担当でしょう。必要があれば申請書などが渡されるため、必要事項を記載します。社会保険の税金が関連しているだけではなく交通費の支給にも影響がでるため、引っ越しを終えたら速やかに報告するようにしましょう。

クレジットカード・銀行口座の住所変更

クレジットカードや銀行通帳の住所変更も大切です。

これらの手続きは各所の窓口だけではなく、電話やインターネットでも簡単に行えます。また公式ホームページでは住所変更手続きの申請書もダウンロードできるようになっており、必要事項を記載して郵送するだけで変更してもらえます。

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まとめ

今回は一人暮らしの引っ越しの準備やることリストをご紹介しました。各時期にやるべきことをチェックリストにしているため、抜け落ちなく準備が始められるはずです。これから準備を始める方はぜひ、このチェックリストを参考にしてみてください。

また引っ越し準備は想像以上に大変です。軽い気持ちで手続きを進めてしまうと、予想外のトラブルを招いてしまいます。

例えば転居届や転入届の提出を忘れてしまうと、基本住民票違反となり過料が請求されてしまうのです。また、税金の二重請求がされてしまう恐れもあります。このようなトラブルを防止するためにも、1つ1つチェックをしながら、時間の余裕をもって準備を進めることが大切となります。

本記事がこれから引っ越しを考える方々の思わぬ失敗を防ぐものになれれば幸いです。

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