引っ越し難民にならないために!その原因や対策、防ぐコツを知って見積もりの心配を解消!

引っ越し難民」という言葉をご存知でしょうか?これは引っ越しをしたい日程に業者の空きがない、または見積りがあまりにも高くなってしまい「引っ越ししたくてもできない」状態のことを指します。

特に繁忙期において見積もりの時期が遅すぎた、スケジュール管理が上手くいかなかった、などのことが原因となり、2018年ごろから巷で話題になっていきました。

そこで今回は、みなさまが引っ越し難民になって困ることのないよう、引っ越し難民を防ぐための具体的な対策や見積もりに関するコツについて解説させていただきます。

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INDEX

引っ越し難民とは?

ご説明したとおり引っ越し難民とは、引っ越ししたいけれどさまざまな原因で引っ越しができなくなってしまった人々です。メディアに取り上げられたことで話題となったので、聞き覚えがある方も多いかもしれません。

詳細を理解するために、まずは引っ越し難民になってしまう原因や、引っ越し難民の経験者が妥協したことなどを解説していきましょう。

引っ越し難民が発生する原因

引っ越し難民が発生する主な原因は下記の通りです。

引っ越し需要の集中により予約が困難になる

引っ越しの依頼は、特定の時期に集中しやすい傾向があります。というのも、引っ越しは私たちのライフステージの変化が引き金となって発生するイベント。どうしても3月や4月など年度の節目などに偏ってしまうからです。

大学を卒業して社会人になる新卒の方も同様です。一般的なスケジュール通りに就職が決まれば基本的に4月から入社するので、同じ時期に引っ越しの需要が高まります。

こうして引っ越しの需要が一時期に集中してしまうと、業者はすべての作業を引き受けることが難しくなってしまうのです。

大手の引っ越し業者であれば対応してくれると思うかもしれませんが、物理的に不可能なものはどうしようもありません。むしろ人気の大手業者から予約は埋まってしまう可能性もあり得ます。

特に引っ越しの需要が多くなる時期が繁忙期の2月~4月であり、予約が困難になってしまいがちです。引っ越しの繁忙期を予測して、なるべく早く見積もりを依頼することが大切です。

繁忙期による引っ越し料金の高騰

対応してくれる業者が見つかっても、引っ越しを依頼できないことがあります。繁忙期になると、引っ越し料金が大幅に上がってしまうことがほとんどだからです。

アルバイト増員やトラックの確保などに関するコストの上昇が、引っ越し料金の高騰につながっています。家族向けの長距離の引っ越しでは、閑散期の3倍を超える見積もりになることもありえます。

また引っ越し業界では平常期の価格が下落しすぎているという問題もあります。繁忙期に価格を上げないと会社経営が苦しくなってしまうという裏事情も、引っ越し料金が高騰する原因だといわれています。

SNS上では、繁忙期の引っ越しがとても高くて、安くて良心的な引っ越し業者を探すのに苦労している方も見受けられました。

引っ越し難民にならないようにするには、繁忙期の料金高騰に備えてなるべく多く資金を用意しておくことが重要だといえるでしょう。

引っ越し業界の人手不足と働き方の変化

引っ越し業界では、人手不足や働き方の変化が、依頼を受けづらくする原因となっています。

まず各引っ越し業者には、引っ越しスタッフやドライバー、トラックの数に限りがあり、作業が一時期に集中してしまうとリソースが足りなくなります

それならばリソースを増やせばよい、と思うかもしれません。しかし、労働人口は年々減少して人材が減ってきていることもあり、すぐには解決できない問題となっています。

その一方で2017年には、宅配業界の運賃値上げや労働条件の見直しがあり、引っ越し業界のドライバーが宅配業界に流出し始めました。

さまざまな理由から、実際にほとんどの引っ越し業者が人手不足の課題に悩んでいるのです。

そのほか、働き方改革によって長時間労働の問題を解決するため、受注件数も減らさなければならないという苦境にも立たされています。

業界の構造が大きく変化しない限り、引っ越し難民は減りにくいでしょう。

引っ越し難民の経験者が妥協した点

ここまで引っ越しの依頼ができなくなってしまうさまざまな原因についてご説明しましたが、作業に求める条件を妥協すれば繁忙期でも引っ越しを行える場合もあります。

実際にどのような点を妥協すれば引っ越しが行えるのかも把握しておきましょう。

妥協点1.予算

代表的な妥協点が予算です。引っ越しの見積もりが予想より大幅に高くなってしまったとしても、その費用を支払えれば少なくとも引っ越しをすること自体は可能となります。

引っ越しが完全にできなくなることよりも、高い料金を支払ったほうがマシという考え方もあるでしょう。もちろん、ギリギリまで値切り交渉をおこなう姿勢は重要です。

妥協点2.日程や時間帯

引っ越しの日程や時間帯を妥協する方も多い傾向があります。たとえば、午前中の引っ越しに対応してもらえず、午後の引っ越しになってしまったパターンがよい例です。

引っ越し業者に対して日程の条件を妥協する代わりに、値引きを交渉する方も見受けられます

妥協点3.業者選び

引っ越し業者の選択に妥協する方もいるようです。希望する条件にそぐわなかったとしても、他に選択肢がない時期であるがゆえに即決するというパターンです。

ただし業者の比較に手を抜いてすぐに即決してしまうと、引っ越し可能でかつ安い他社があった場合に損をしてしまう可能性があります。後悔しないよう無理のない範囲で、複数社の見積もりはしておいたほうが無難でしょう。

引っ越し難民になるのを防ぐ対策

適切な対策を行うことで、引っ越し難民になってしまう事態を回避できる場合があります。ここからは引っ越し難民にならないための対策を解説していきます。

可能な限り早めに見積もりを依頼する

引っ越し難民になることを防ぐための最も有効な対策は、引っ越しすることが決定した段階で、誰よりも早めに見積もりを取ることです。

そのためのポイントが、入居日を決定する前にひとまず引っ越し業者に相談すること

賃貸契約を締結する際には入居日の決定も行われることがほとんどです。しかし「仮決め」などの形にして一旦契約を終え、引っ越し業者との見積もりを開始することで入居日が前後しても問題ない状況にすることが可能です。

入居日を決めていなければ、引っ越し料金が安い日程に調整できる可能性も高まります。賃貸契約を締結する前に見積もりを依頼するようにしましょう

また基本的に引っ越し業者はキャンセル期限を守れば、キャンセル料金が発生しません。つまり、早めに引っ越しの見積もりを依頼してしまったあと、引っ越しの予定が変わってもキャンセルすることはできます。

引っ越しのお得な見積もり時期についてはこちらの記事もご参照ください!

中小から大手まで複数の業者に見積もりを依頼する

引っ越し業界が人手不足でリソースに限りがあるといっても、各社でスタッフやトラックの稼働状況まで全く同じというわけではありません。

また、大手と中小企業でそれぞれ特長も方針も異なっています。たとえば、大手は作業員やトラックを多く抱えている傾向があり、繁忙期でも比較的予約しやすいです。その一方で中小企業は、価格設定が低めであり、値引き交渉がしやすい傾向があります

幅広く見積もりを依頼し、自分の希望とうまく合致する引っ越し業者を見つければ、引っ越し難民にならずに済む可能性も高まるでしょう。

したがって、できるだけ多くの引っ越し業者に見積もりを依頼して、各社の対応を比較することが重要です。

荷物をなるべく少なくする

荷物の量が少なければ使用するトラックのサイズも小さくなり、引っ越し料金が下がる可能性があります。そのため、引っ越し料金の高騰にそなえるには、あらかじめ荷物を減らしていくこともポイントです。

特に大型家具や家電の量は引っ越し費用に大きく影響してきます。不要な製品があれば、粗大ごみ回収受付窓口に電話やインターネットで申請して、回収日に搬出してもらいましょう。

荷物を減らすのにおすすめの方法がフリマアプリの利用です。不要なアイテムを必要とする人に買い取ってもらえます。代表的なフリマアプリはメルカリで、家具や服、書籍など幅広いアイテムを比較的簡単に販売することができます。

メルカリ内で獲得したポイントを活用すれば、メルカリで出品されている商品の中から、新居で必要なアイテムも購入可能です。引っ越しと相性のよいアプリなので、ぜひ活用を検討してみるとよいでしょう。

ただし、購入は引っ越し後にしなければ処分した意味がないので要注意です!

荷物の量やサイズを把握しておく

料金の高騰によって引っ越しを断念しないためには、荷物の量を少なくするだけでなく、荷物全体の量や荷物のサイズまで把握しておく必要があります。

荷物の量やサイズを把握しておかないと、不必要に大きいトラックを確保することに繋がり、引っ越し料金が高くなってしまう可能性があるからです。終わった後に「もう少し安い料金のプランを選べばよかった…」と後悔するのは嫌ですよね。

引っ越し業者によっては、プランごとの荷物量の目安を公式ホームページで詳しく掲載していることがあります。想定されるダンボールの数や、積載可能な冷蔵庫・テレビ・ソファなどの特徴が記載されている場合は必ず確認しておきましょう。

繁忙期でどうしても引っ越しの料金が高く感じるときは、各業者が提示する荷物の目安を確認しつつ、最も料金が安くなるプランを検討することが大切です。

混載便やフリー便を利用する

引っ越し難民の対策として、通常とは異なる輸送サービスを利用する方法も検討できます。たとえば、混載便やフリー便の活用です。

混載便とは、1台のトラックで複数の依頼主の荷物をまとめて輸送するサービスです。荷物をまとめることで、トラックのチャーター費用や燃料代を削減できます。輸送コストを節約できるメリットがある半面、細かい時間指定が難しいというデメリットがあります。

フリー便とは、引っ越しの日程だけを指定して時間帯は指定しない輸送サービスです。料金が割安になりやすいというメリットがある一方で、作業の開始時間がわかりづらいというデメリットがあります。

いずれも高騰化する引っ越し料金の対策にはなりますが、デメリットについては妥協しなければなりません。デメリットをふまえたうえで、引っ越しで活用できないか検討してみるとよいでしょう。

混載便・フリー便について詳しく知りたい方はこちらの記事もご参照ください!

引っ越し難民にならないために知っておきたい見積もりのタイミング

人によって引っ越しをするときのシチュエーションはさまざまであり、引っ越しの見積もりを予約するタイミングに迷ってしまう方も多いでしょう。あまり早いと受け付けてもらえないかもしれないと思い、ギリギリまで連絡をしなかった、なんていう例もあるくらいです。この章ではそんな見積もりをするタイミングについて解説していきます。

見積もりはいつから依頼できる?

繁忙期ではなるべく早く見積もりを依頼したいところですが、そもそも引っ越しの見積もりはいつから依頼できるのか気になりますよね。

確かに、あまりに早すぎる見積もりだと対応してもらえない可能性もあります。半年以上前の見積もりに対応してくれる業者は少ないでしょう。

大手であれば、だいたい引っ越しの3か月前ごろから見積もりを受け付け始めている傾向があります。

具体的に見積もりのタイミングを公表している場合もあるので、目星をつけている業者があるのであれば、公式ホームページで一度確認しておくことをオススメします。

業者名 見積もり いつから」というワードで検索すると、スムーズに見積もりのタイミングに関する回答が得られる場合があります。検索するときに試してみてください。

見積もりはいつまでに依頼したほうがよい?

通常期の場合、大手引っ越し業者では1か月~2週間前ごろまでの見積もり依頼が推奨されています。数日前でも見積もりを受け付けているケースもありますが、状況によっては対応できないことも。

しかし繁忙期の場合、はるかに予約が多く埋まっています。最低でも1ヶ月半〜2ヶ月前には見積もりをしておいたほうが無難だといえるでしょう。

当然のことですが、安くて優良なサービスを提供する業者から見積もりの予約は埋まっていきます。見積もりのタイミングが遅れるほど不利になり、複数社から見積もりを取って比較することすら難しくなっていきます。

なお、引っ越し先の住所が正確にわかっていない場合でも見積もり依頼に対応してくれることがあります。予定の1ヶ月前を切ってしまっていた場合は、物件を決める場合でもいいので一度見積もりの依頼を検討してみてください。

一般的にはどのタイミングが多い?

見積もりを依頼するタイミングとして最も多いのが、1か月~2か月前だといわれています。一般的な引っ越し業者が推奨する期間よりも余裕のあるタイミングであり、周囲よりも早く見積もりを依頼したい方が多いのでしょう。

また、見積もりのタイミングは単身者と家族の引っ越しとで統計結果が変わってきます。単身者は家族の場合よりも、ギリギリのタイミングで見積もりをおこないがちなのです。

おそらく、移動する荷物が家族の場合よりも少なく、引っ越しの準備にそこまで時間がかからないからでしょう。

よって見積もりの時期が遅くなり、引っ越しの予約が取れなくなってしまうリスクが高まります。単身者であっても、なるべく早く見積もりを依頼することを心がけましょう。

引っ越し難民対策として電話だけの見積もりは可能?

訪問見積もりの日程調整が面倒だったり、業者を自宅に招くのが嫌、という方も少なくありません。引っ越しのプロとはいえ他人と長いコミュニケーションをすることは誰しもがストレスを感じてしまうものです。

しかし見積もりが遅れると、引っ越し難民になってしまうリスクが高まってしまいがちです。そのため、ひとまず電話だけで引っ越しの見積もりをお願いしたいという方もいるのではないでしょうか。

この章では、電話のみで引っ越しの見積もりをするための条件やその流れについて見ていきたいと思います。

電話のみで見積もりが依頼できるケース

電話だけの見積もりは、すべての引っ越し業者が対応しているわけではありません。また、同じ引っ越し業者でもタイミングによっては、対応の可否が変わることもあるようです。

結論として、基本的に特定の条件に該当する場合は、電話だけによる見積もりが可能です。たとえば、単身の引っ越しで荷物の量が少ないケースが挙げられます。

また、引っ越し業者側に電話見積もり対応専用のスタッフがいたり、たまたま訪問見積もりの件数が少なくて電話対応に時間を割きやすい、などの状況で対応が可能になっている業者もあります。

各社によって事情が異なるので、電話だけで見積もりを依頼したい場合は、引っ越し業者に対応の可否を確認することから始めましょう。

電話見積もりの流れ・注意点

電話見積もりでは、電話で漏れなく情報を伝えるために、事前準備が大切です。電話見積もりで必要な情報は下記の通りです。

  • 契約者名
  • 電話番号
  • 引っ越しする人数
  • 引っ越し希望日時
  • ダンボールに入る荷物
  • ダンボールに入らない家具や家電
  • 引っ越し前の住所
  • 引っ越し前の住居環境(間取り、階数、エレベーターの有無、駐車場の有無、交通量、など)
  • 引っ越し後の住所
  • 引っ越し後の住居環境(間取り、階数、エレベーターの有無、駐車場の有無、交通量、など)

必要な情報を整理したら引っ越し業者に電話をして、見積もりを依頼しましょう。

なお、荷物の量を見誤ってしまわないように注意が必要です。特に大型の家具と家電については数を把握するだけでなく、採寸もしておきましょう

引っ越しの見積もりを電話で対応してくれる業者の概要と条件

引っ越しの見積もりを電話で対応してくれる業者と条件についてまとめてみました。比較検討するうえで参考にしやすいよう、引っ越し業者の概要から紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

※引っ越し業者に関する情報は2022年2月時点で確認できた内容を掲載しています。

「アート引越センター」の概要と電話見積もりの条件

アート引越センターは、「反省と挑戦」というスローガンをもとにさまざまなチャレンジを続けている引っ越し業者です。引っ越しをアートと考え、創業してから顧客の「あったらいいな」を形にしてきました。

公式ホームページのQ&Aコーナーでは、見積もりに関する質問に対して、家財の少ない引っ越しであれば、電話による見積もりに対応できると回答しています。ちなみに見積もりは無料です。

受付時間は8時~20時であり、電話番号は「0120-0123-33」です。通話料が無料なので、じっくりと見積もりをしてもらいたい方でも、気軽に電話しやすいでしょう。

訪問見積もりの際に日用品をプレゼントしたり、ホームページから見積もりをした方を限定として引っ越し料金を割り引きしたりするなど、キャンペーンの実施にも意欲的です。

「引越しは日通」の概要と電話見積もりの条件

日本通運は、自動車輸送や海上輸送、利用航空輸送などの物流事業全般を行っている運送企業です。社員数は34,449人となっています。「引越しは日通」との愛称で引っ越しサービスも展開しており、2022年オリコン顧客満足度調査では第1位を獲得しました。

公式ホームページのQ&Aコーナーでは、見積もりに関する質問に対して、単身の引っ越しで荷物の量が少ない場合などであれば、電話による見積もりに対応できると回答しています。

また、見積もりを依頼するときに用意しておくべき準備にも触れています。具体的には下記のような内容が挙げられています。

  • 家財の種類と数量、容積
  • 分解できない家具類
  • 玄関や部屋のドアから入らずベランダや外窓から吊り上げた家財
  • 発着間の移動距離
  • 事前に運ぶ家財と運ばない家財の仕分け
  • 建物の総階数や居住階数
  • エレベーターの有無
  • 道幅

転居先の住所が決まっていない場合でも、転居先の市区町村までわかっていて、見積もりに必要なそのほかの要素が定まっていれば、見積もりの概算金額を提示してくれるとのことです。

引っ越し先が決まっていないという理由で、見積もりのタイミングが遅れにくくなるので、引っ越し難民になるのを回避しやすいでしょう。

年末年始を除いて年中無休で電話受付しており、受付時間は8時~20時となっています。電話番号は「0120-154-022」です。フリーダイヤルなので、通話料も発生しません。

「アーク引越センター」の概要と電話見積もりの条件

アーク引越センターは、全国に200拠点以上あり、電話で確実かつ迅速に受け付けできる環境を整えています。従業員はグループ合計で670名であり、車両台数は365台です。

電話見積もりを受け付けていますが、特に条件が指定されている様子はありません。電話番号は「0120-07-0003」です。フリーダイヤルのため、通話料金は発生しません。営業時間は8時~20時30分であり、見積もりも無料です。

「引っ越しお得日カレンダー」をホームページで公開しており、引っ越し料金が割り引きされる日程がわかるようになっています。電話で見積もりを依頼する前にも、あらかじめ把握しておくとよいでしょう。

「カルガモ引越センター」の概要と電話見積もりの条件

カルガモ引越センターは、首都圏を中心に地域密着型のサービスを提供している引っ越し業者です。

リピーターが多く、広告費用が大手の10分の1以下であり、安い料金で引っ越ししやすくなっています。荷物が少ない場合には格安軽トラ便も検討でき、料金を節約可能です。

お客様のご要望に臨機応変に対応できるフットワークの軽さもあり、引っ越し難民になりそうになったときにも条件によっては引っ越しを実現できる可能性がございます。

電話による見積もりには特別な条件がなく、急ぎの方にも推奨されています。24時間受け付けているので、忙しい方でも都合のよいタイミングで問い合わせできます。

電話番号は「0120-365-881」であり、通話料と相談料が無料です。「365日」と「はやい」という意味になぞらえており、番号が覚えやすくなっています。もし電話がつながらないときは「03-3976-2111」でも受け付けているので、かけ直してみるとよいでしょう。

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見積もりの値引き交渉のコツ

引っ越し難民になってしまいやすい理由の一つがサービス料金の高騰でした。多額の料金を支払えないという事態を回避するには、見積もりにおける値引き交渉が鍵を握ります。

ここからは引っ越し難民対策として知っておきたい見積もりの値引き交渉のコツを解説していきます。

閑散期に見積もりを依頼する

引っ越し業者の繁忙期には、見積もりの依頼者数が増加するので業者は仕事に困りません。

つまり引っ越し業者の立場からすると、提示した見積もりに納得してもらえなくても、ほかの依頼者から仕事を引き受ければよい話なので、値引き交渉に応じる必要性が薄くなってしまいます。

したがって、繁忙期ではなく閑散期に見積もりを依頼するのが、値引き交渉をするうえで重要です。引っ越し業者の閑散期は一般的に9月~11月までといわれています。ただ、閑散期の中でも引っ越しの需要が変動する点に注意しましょう。

たとえば、9月~10月は人事異動シーズンであり、配置転換にともなう転勤者が増える時期です。また、10月には学校や企業で秋休みが設定されることもあります。

このようなタイミングでは、引っ越しの需要が増える可能性もゼロではありません。閑散期といえども、値引き交渉がしづらくなってしまうでしょう。

その点、11月は大型連休がなく、転勤による引っ越しも落ち着く期間です。引っ越しの件数が少ない傾向なので、値引き交渉がしやすくなると考えられます。

引っ越し難民にならないために引っ越し料金を少しでも安くしたいのであれば、11月に見積もりを依頼して値引き交渉ができないか、一度検討してみるとよいでしょう。

本命業者の見積もりを最後にする

値引き交渉をするときには、他社の見積もりを伝えることで、料金を安くしてもらえることがあります。したがって、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼することが大切です。

SNS上でも複数の業者に見積もりをお願いし続けた結果、最初の提示額よりも2万円ほど安くできたという体験が見受けられました。

複数社に依頼するのは負担が大きくなるかもしれませんが、料金が高くて引っ越し難民になるリスクを減らせるのであれば、挑戦してみる価値は高いといえます。

似たような引っ越し業者だと見積金額に差が生じにくいです。大手や中小、地域密着型などタイプの異なる業者にバランスよく見積もりを依頼しましょう。見積金額にバラつきが生じるように狙うのがコツです。

なお、最初から本命の業者に見積もりをお願いしてしまうと、他社の見積金額を交渉材料にできなくなってしまいます

本命の業者で確実に値引きを実現したいのであれば、一番最後に見積もりを依頼するとよいでしょう。

一番安い日を聞いてみる

引っ越しでは、料金が下がりやすい日があると知られています。たとえば、平日の中でも火曜日や水曜日、木曜日などです。仕事をしている人がスケジュールを確保しづらいのが要因でしょう。

そのほか、仏滅や赤口などもトラックの空が集中しやすくなり、料金が下がりやすいといわれています。

したがって、繁忙期でも引っ越し料金の安い日が存在しているかもしれません。一度見積もりの段階で引っ越し業者に料金が一番安くなる日を聞いてみましょう。

たとえば、「●日~■日の間で引っ越しを希望しています。一番安くなる日はいつですか?」というような質問をすることをオススメします。

引っ越しの値引き交渉の目的はシンプルに料金を下げることです。しかし、ダイレクトに金額を下げてほしいといわれると、引っ越し業者も負担を感じてしまうかもしれません。

その点料金が一番安くなる日は、引っ越し業者に都合のよい日である可能性も高いです。お互いに利益があれば、スムーズな値引き交渉がしやすいでしょう。

見積もり比較サイトを利用する際の注意点

引っ越し難民対策として、複数の業者に見積もりを依頼することが大切だとお伝えしました。そこで複数の業者にまとめて見積もりを依頼できるサービスとして、見積もり比較サイトの利用を検討する方もいらっしゃるかと思います。

ただ、見積もり比較サイトには利用上の大きなリスクがあるので注意してください。仕組みとデメリットを理解しておきましょう。

見積もり比較サイトの仕組み

見積もり比較サイトは、登録した情報を複数の引っ越し業者に共有して、一括で見積もりを依頼できるサービスです。

登録情報は一般的に、名前や電話番号、メールアドレス、現住所、引っ越し先の住所などが挙げられます。基本的に無料で利用可能です。中には最大10社に対して見積もりを依頼できるサービスもあります。

見積もりを依頼すると、各業者が一斉に見積もり料金を算出して、申込者に対して電話やメールで連絡します。

さらに正確な見積もりを行ってもらうために、訪問見積もりが必要になるケースも少なくありません。その場合、引っ越し業者と日程を調整して訪問日時を決定します。

訪問見積もりの際には、荷物の量を確認してもらったり、具体的に依頼したい作業を伝えたりする必要もあります。

このように見積比較サイトに登録したあとに、各業者とやり取りが必要になる点はあらかじめ知っておきましょう。

見積もり比較サイトのデメリット

見積もり比較サイトを利用すると、漏れなく膨大な電話とメールがくるので注意が必要です。

電話に出られないと、携帯電話の履歴がびっしりと埋まっていき、電話応対の手間も増えていきます。中には、早朝から1時間おきに電話をしてくる引っ越し業者もあるようです。

引っ越しと関連するほかのサービス会社から電話が来るケースもあります。たとえば、インターネット回線や電気の乗り換え、エアコンの取り付けなどに関する営業電話です。しつこい営業電話にうんざりしてしまう方も多いでしょう。

また、引っ越しとは関係のない迷惑メールが届き、不快な思いをした利用者も見受けられます。個人情報の漏えいについて疑いを抱く方も少なからず存在しており、安易な考えで見積もり比較サイトに登録してはいけないことがわかります。

もしデメリットをふまえたうえで、見積もり比較サイトを利用するのであれば、信頼できるサイトを選ぶことが重要です。ホームページで個人情報の利用目的や第三者への提供に関する事項などを必ず確認するようにしましょう。

引っ越し一括見積もりサイトに登録するときのリスクについてはこちらの記事もご参照ください!

まとめ

以上、引っ越し難民の概要をはじめ、原因や対策などを中心に解説しました。

主な原因は、需要の集中や料金の高騰、人手不足などが挙げられます。引っ越しは、どうしても新生活のスタート前に偏ってしまいがちです。特定の時期に予約しづらくなってしまうのは、仕方のないことかもしれません。

ただ、適切な対策を講じれば、引っ越し難民になるリスクを減らせます。可能な限り早めに見積もりを依頼したり、複数の業者に幅広く相談をしたりするなど工夫しましょう。

見積もりは3か月前あたりでも依頼できる可能性があります。また、電話だけでお願いできる業者も多いので、ひとまず相談してみるとよいでしょう。

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引っ越し難民にならないよう、早めに見積もりを相談したい方は、ぜひお気軽に電話をかけてみてください!

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