引っ越しでレンタカーを利用するときのチェックポイント!自分で引っ越しするリスクや業者に頼むメリットなど!

引っ越し業者に作業を依頼すると当然、費用がかかります。内容にもよりますが、その金額は馬鹿にならないですよね…。出来るだけ安く済ませるために自分で引っ越しをすることを検討している方もいらっしゃるかと思います。

しかしそこには意外な落とし穴が。たとえば、冷蔵庫や洗濯機などの大きな家電によって予定よりも荷物が入らず、結局軽トラックで何度も往復しなければならなくなる場合があります。

時間を延長すれば追加のレンタル料金だけでなく、ガソリン代や高速料金なども余分に支払わなければならないでしょう。一度で積みきれない荷物がある場合はそもそもレンタカーを利用するべきではないかもしれません。

また引っ越しの素人にとってベッドやタンスなどが大きな家具の搬入は非常に困難です。業者であれば窓吊りなどで対応してもらえますが、自分だけでは手詰まりになってしまうこともあり得ます。

自分で引っ越しをしたとき後悔する理由は、ほかにもたくさんあります。そこで今回は自分で引っ越しをしたときに後悔するリスクや、レンタカーを利用するときの注意点などについて解説していきます。

引っ越し業者を利用するメリットにも触れているので、「自分で引っ越しをすると後悔しそう…」という方はお早めにお見積もりを依頼してみてください。

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INDEX

自分で引っ越しをして後悔する理由

自分で引っ越しをしたことで後悔してしまったという話は案外巷にあふれています。しかし一体なにがあって、どのような理由で後悔してしまうのでしょうか?

この章では自分で引っ越しをすることで後悔してしまうかもしれない内容について詳しくみていきます。

疲労の蓄積や筋肉痛、腰痛、ケガの恐れがある

引っ越し作業は非常に体力を使います

運動の習慣があまりない方であれば、予想以上に疲労してしまうことはもちろんのこと、肉離れなどの怪我をしてしまう可能性もあります。場合によっては病院に通う必要も出てきてしまうかもしれません。

重い家電や家具を運ぶためにはコツが必要です。それを習得していないのであれば、プロに頼む方が安全だといえるでしょう。

部屋にあまり大きな荷物がないという方なら怪我の心配はありませんが、1日がかりの引っ越し作業はとても疲れてしまうものです。連日で休める予定が組める状態でないのであれば、引っ越し業者に頼むことを検討した方が無難かもしれません。

トラックへの積み込みや運転は想像以上に気を遣う

トラックに荷物を積み込むときには、意外と神経を使わなければなりません。

たとえばダンボールの積み方にしても、軽いものの上に重いものを置くと中身がつぶれてしまいますので、積み込みは計画的におこなわなければなりません。また荷台の中に隙間が出来てしまうと、荷物が動いて中身の破損事故に繋がります。

さらに運転中の荷物の落下は重大な事故を引き起こすリスクがあります。荷台にシートをかけたり、ロープで固定する作業も一苦労です。

このような荷崩れや横転を回避するためには、積み込み方だけではなく急ブレーキや急ハンドルにも注意が必要になります。後方の視界が悪くなるので、バックをするときの安全対策も必要となるでしょう。

引っ越しを自分でするときは、トラックの積み方や運転においてさまざまな配慮をしなければならないのです。

大きな家具が搬入できなくて困る

家具の形状が大きいと、引っ越し先の廊下の広さや扉の大きさによっては搬入できなくて困ることがあります。

その点、引っ越し業者に搬入を依頼する場合は、通常の搬入が難しいと窓吊りなどのプロの技術によって対処してもらえるでしょう。

ちなみに窓吊りとは、小型のクレーンや昇降機によって大きな窓から家具を搬入する方法です。

素人の方がおこなえば吊り上げた家具が落下する恐れがあるので、もちろん自分で窓吊りをするのはリスクが高いといえます。

最終的に家具を搬入できない場合は買い替えをするしかありません。引っ越し当日に後悔しないよう、搬入方法についてよく考えたうえで家具を購入することが重要です。

運搬中に荷物が破損するリスクもある

さきほども述べたように、荷物を運ぶ際には落下や衝突によって破損事故が起こるリスクがあります。

また壊れるのはモノだけではありません。パソコンに衝撃が加わりHDDが破損してデータを失ってしまうこともあるので、引っ越しをする前にはデータのバックアップも不可欠です。

自分で引っ越しをして荷物が破損したときは、どこからも保証が受けられず後悔してしまうことでしょう。

高価な家具や家電を破損させてしまえば、結果として引っ越し業者を依頼したほうが安く済む場合もありえます。荷物を適切に運ぶ自信がない場合は、引っ越し業者への依頼を検討したほうが無難だといえるでしょう。

引っ越しでレンタカーを使う際のチェックポイント

自分で引っ越しをするときは、レンタカーの利用を検討することが多いと思います。しかしそこにもいくつかの注意点が。この章ではレンタカーを利用する前に確認しておくべきポイントについて解説させていただきます。

レンタカーと引っ越し業者の利用料金

レンタカーの利用料金は車のタイプによって変わります。バンタイプであれば5,000円~15,000円、トラックタイプであれば5,000円~20,000円ほどが相場だといえるでしょう。

これ以上のサイズの車でないと引っ越しは困難だといえます。とはいえ荷物の量によってはそれでも数往復する必要があり、利用時間が長くなったりすると当然、料金は高くなります。

また基本的にレンタカーを返却するときには、ガソリンを満タンにしなければなりません。2022年6月時点におけるガソリン平均価格の目安は、レギュラーで161.1円/Lと決して馬鹿にはならない費用です。

ちなみに燃料を満タンにしなかった場合は、給油代行手数料の支払いが発生する場合もあるので注意しましょう

ちなみに単身の引っ越しであれば、目安として20,000円ほどの金額で引っ越し業者のサービスを利用できます。引っ越し業者に頼めばよかったと後悔しないように、車をレンタルするときのコストは正確に把握することが重要です。

レンタカーによる引っ越しトラブル

乗用車では運べる荷物の量に限りがあります。だからといって大きいトラックをレンタルしてしまうと、道が狭くて目的地のそばにたどり着けないというリスクもあります。

大型トラックの長時間の駐車は通行の邪魔になり、クレームが入れば車を移動しなければなりません。道交法違反とみなされてしまうこともあり得るでしょう。

またレンタカーは自分の車と違って、借りた場所に戻さなければなりません。レンタカーを乗り捨てするサービスもありますが、乗り捨てには手数料が発生し、営業所間の距離に応じて高くなります

そのほか、荷物を出し入れするときにレンタカーを傷つけてしまうリスクもあります。オプションの免責補償に加入していない場合には修理費用の支払いを求められることとなりますので注意しましょう。

自分で引っ越しをするとき知人に手伝ってもらう場合のトラブル

知人に引っ越しを手伝ってもらうのは心強いですが、トラブルが起きてしまうと関係性が悪くなってしまいかねません。ここでは想定されるトラブルについて解説していきます。

物がなくなったときに知人を疑ってしまう

ひとりだけで引っ越し作業をしていた場合、物がなくなったとしても自分の管理不足を疑うことになります。

しかし誰か知人に手伝ってもらっているときに物がなくなれば、その人が盗んだのではないかと疑ってしまいますよね。

最終的に物が見つからなければ疑いは残ったままになり、その後の人間関係に支障をきたしてしまいかねません

余計な疑いによって嫌な思いをしたくないのであれば、知り合いに引っ越しを手伝ってもらうときには一人で引っ越しをするとき以上に、荷物を厳重に管理することが大切です。

破損による責任を巡って嫌な思いをする

知人と一緒に引っ越し作業をすると雑談をしてしまいやすく、緊張感や集中力が薄れてしまうことがあります。作業が少し遅れるくらいであれば問題ありませんが、高価な食器や家具などが破損してしまうと厄介です。

知人に責任があることがわかっている場合でも、手伝ってもらっている立場上、弁償してほしいと伝えるのは難しいです。仮に知人に弁償してほしいと伝えたとしても、了承してもらえないこともあります。

破損による責任を巡って嫌な思いをしたくない方は、引っ越し業者に依頼するのが無難です。

自分で引っ越しをして後悔しないように確認! 引っ越し業者を使うメリット

自分で引っ越しをして後悔をする前に、業者を使うメリットについても確認しておきましょう。

荷物が破損・紛失しても保証される

引っ越し業者に依頼した場合は、業者の過失による破損を賠償してもらえます。

“当店は、自己又は使用人その他運送のために使用した者が、荷物の荷造り、受取、引渡し、保管又は運送に関し注意を怠らなかったことを証明しない限り、荷物その他のものの滅失、き損又は遅延につき損害賠償の責任を負い、速やかに賠償します。”

引用:標準引越運送約款 第二十二条(国土交通省)

たとえば運搬中にタンスが破損したときはその修理費用を支払ってもらえたり、中身の洋服が汚れてしまったときはクリーニング費用を支払ってもらえたりします

なお、引っ越し作業が完了してから時間がたつと、荷物の破損の原因が引っ越し作業にあるのか、わからなくなることがあります。

サービス利用者の申告期限は荷物を受け取った日から3か月以内であり、その期間に申告がないと引っ越し業者の責任も追及できなくなります。

引っ越し作業が完了したときは、破損や紛失の有無をなるべく早く確認して、問題があれば業者に連絡しましょう。

スケジュール通りに引っ越しを完了できる

引っ越し業者は、一日に複数の作業を行うことがあります。場所や作業量をふまえてスケジュールを組み、一日の売上を高めようとするのが一般的です。

したがって基本的には、業者に段取りを任せることで依頼する側としても引っ越しを予定通りに完了できます

スケジュール通りに引っ越しが完了すれば、引っ越し当日に新居でゆっくり過ごしたり、新居周辺に外出したりできるでしょう。引っ越しに慣れていなくて、予定通りの時間に引っ越し作業を完了できるか不安という方は、業者の利用がおすすめです。

なお、「フリー便」については前の作業が終わり次第で引っ越し作業を開始してもらうサービス。こちらは作業開始時間を指定することができません。また、依頼側の梱包が間に合っていなければ予定通りに作業を開始できません。

スケジュール通りに引っ越しを完了したい場合は、見積もりで作業開始時間を指定して、予定に間に合うよう梱包を完了させておく必要があります。

疲労や腰痛、ケガなどのリスクが減る

自分で引っ越しをするときは、テレビやタンス、洗濯機などの大きな荷物も運ばなければなりません。

しかし業者は、場所を指定するだけで自分の代わりに荷物を運搬してくれます。

自分で荷物を運ぶ必要がないので、体力を温存できて疲労も蓄積されにくいです。運搬中に腰を痛めたり、転倒によってケガをしたりするリスクも減ります。

引っ越し後に疲れや腰痛、ケガなどによってパフォーマンスが低下する心配が少なくなるので、次の日に予定を入れやすくなるでしょう。

なお、引っ越し業者によっては衣類や食器などの箱詰めから、新居における箱開けや片付けまで行ってもらえるフルプランも提供しています。

引っ越し作業の負担を最小限にしたい方はフルプランも検討してみてください。

ダンボールを自分で用意しなくて済む

引っ越しをするときには梱包用のダンボールを用意するのが一般的です。その点、業者に見積もりを依頼するとダンボールをもらえるので、自分で用意する負担を減らしやすいです。

たとえば、カルガモ引越センターでは、最大100箱までダンボールを無料で提供しています。(まるごとおまかせプランの場合)

自分で引っ越しをするときにダンボールを用意するのが面倒であれば、引っ越し業者を利用するのがおすすめです。

なお、ダンボールが有料の引っ越し業者もあります。必ずしもダンボールが無料でもらえるとは限らない点には注意が必要です。

建物を傷つけたり汚したりするリスクが減る

引っ越しでは、荷物を運ぶときに壁や床を傷つけてしまうことがあります。

賃貸物件であれば、壁や床の傷をめぐって大家さんや管理会社とトラブルになるでしょう。最終的に修理費用を請求されてしまえば、結果として引っ越しにたくさんのコストが発生してしまいます。

しかし引っ越し業者は、壁や床などを含むさまざまな部分をあらかじめ養生しておいてくれるので非常に心強いです。たとえば、家財の搬入で出入りが多い玄関、傷つきやすい柱やコーナーなどを専用のカバーでガードしてくれます。

自分だけでは建物を傷つけずに引っ越しをするのが難しい場合は、引っ越し業者の利用を検討してみましょう。

引っ越しの悩みを解決しやすい

引っ越し業者では、さまざまなプランやオプションを用意しています。適切なプランやオプションを選べば、引っ越しの悩みを解決しやすいです。

たとえば、慣れない長距離の引っ越しに不安を抱えている場合は、長距離プランを選択できます。長距離の引っ越しに関してすべての作業を丸ごと引き受けてもらうプランや、JRの貨物列車を活用してコストを下げられるプランなどがあります。

長距離での引っ越しについての情報はこちらの記事もご参照ください!

旧居のエアコンを新居でも使いたい場合は、エアコン移設サービスのオプションが便利です。取り外しや取り付けはもちろん、ガス補充やコンセント交換などまでセットで対応している業者もあります。

引っ越しにおけるエアコンへの対応方法についてはこちらの記事もご参照ください!

不要な家具や家電を処分するのが面倒な場合は、不用品買取サービスのオプションを検討可能です。引っ越し業者が査定から買取まで手配してくれます。

バイクやピアノなどの運搬方法に悩む方もいるでしょう。引っ越し業者であれば、オプションサービスでバイクやピアノを適切な方法で新居まで運搬してくれます

自分では解決できない引っ越しの悩みがある場合は、ひとまず引っ越し業者のプランやオプションをチェックしてみてください。

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自分だけで引っ越しをせず引っ越し業者を使うデメリット

自分だけで引っ越しをせず業者を使う場合にもデメリットはあります。この章では引っ越し業者を使うデメリットについても解説していきたいと思います。

繁忙期だと費用が高額になる

引っ越し業者の利用料金は時期によって費用が高額になります。特に料金が高くなりやすいのが、業者の繁忙期にあたる2月~4月です。

新生活に向けて引っ越しをする方が集中する時期であり、引っ越し作業の需要が増えるため、引っ越し業者が価格を高めやすくなります。通常期と比較すると30%~50%ほど高くなるといわれています。

引っ越し業者を利用する場合は、可能な限り引っ越しシーズンを避けるようにする必要があります。回避できない場合は、自分で引っ越しをして費用を節約することも検討しましょう。

お得な引っ越し時期についての情報はこちらの記事をご参照ください!

特殊な荷物の運搬だと断られたり追加料金が発生したりする

業者は、引っ越しに関するすべての要望に対応しているわけではありません。特殊な荷物やペットなどについては、少なくとも追加料金なしで対応してくれる会社はまずないでしょう。

“荷物が次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。   三 動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの”

引用:標準引越運送約款 第四条(国土交通省)

たとえば、植物の運搬は断られてしまうことがあります。希望すれば運搬してくれることもありますが、枯れたり損傷したりしても補償してもらえないことがあり、注意が必要です。

これらの大きさや個数によっては輸送手段を見直さなければならず、見積もり金額が増えてしまうこともあります。

事前に予約が必要でキャンセルすると費用が発生する

引っ越し業者に作業を依頼するには事前予約が必要です。

引っ越し業者のスケジュールが埋まってしまうと、予約ができず希望する日程で引っ越しできなくなります。特に繁忙期は予約が埋まりやすく、引っ越しができなくて「引っ越し難民」になってしまう方も珍しくありません

予約ができたとしても、都合が悪くなればキャンセルする必要も生じます。もちろん引っ越し作業をキャンセルするときはキャンセル費用を取られます。

“解約手数料又は延期手数料を請求する場合は、その解約又は受取日の延期の原因が荷送人の責任によるものであって、解約又は受取日の延期の指図が見積書に記載した受取日の前日又は当日に行われたときに限ります。”   “見積書に記載した受取日の前日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき、見積書に記載した運賃の十パーセント以内”   “見積書に記載した受取日の当日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積書に記載した運賃の二十パーセント以内”

引用:標準引越運送約款 第二十一条(国土交通省)

引っ越し業者によっては、キャンセル費用の詳細をホームページで公表していることがあります。万が一に備えて見落としなく確認することが重要です。

引っ越し難民についての情報はこちらの記事をご参照ください!

自分で引っ越しをするときの確認事項

それでは最後に自分で引っ越しをしたときに後悔しないよう、あらかじめ確認しておくべきポイントについて解説していきます。

運搬する荷物のサイズ・量

まずは本当に自分一人で引っ越しが可能なのかを判断するために、あらかじめ運搬する荷物のサイズ・量を確認しておきましょう

引っ越しでは洗濯機や冷蔵庫といった家電、ソファやテーブルといった家具など、大きなサイズの荷物を運ばなければなりません。大きな荷物が少ない方でなければ、家の車で運べないケースがほとんどです。

大きな荷物が多くて自宅にある車で運べない場合は、トラックのレンタルを検討します。あるいは、すでにある家電・家具を処分して新居で購入することも検討します。

運搬する荷物がたくさんあって、レンタル代と製品の購入代が高くなりそうであれば、引っ越し業者に依頼したほうが合理的でしょう。

トラブルが起きたときの責任

自分で引っ越しをする場合、養生が甘かったり運び方を誤ったりすると、壁や床に傷をつけてしまうリスクがあります。引っ越し業者であれば、これまでの経験や専門知識をもとに作業を進めてくれるので、傷が生じるリスクが低いです。

車で荷物を運搬しているとき、荷物の中身が破損してしまうケースも少なくありません。慣れない運転で交通事故に遭ってしまえば、車の修理費が発生してしまう可能性も高いです。

自分で引っ越しをすると、引っ越し業者からの保証が受けられないので、トラブルが発生してもすべて自己責任になります。

すべてを自己責任として割り切れるかどうかも、自分で引っ越しをするときの大きな判断基準となります。

ダンボールの準備

梱包に必要なダンボールは、引っ越し業者を利用しない場合、基本的にホームセンターで購入することになります。

ただ、わざわざホームセンターに出向く手間が生じるほか、ダンボールを自分で持ち帰らなければなりません。梱包時にダンボールが不足すれば、作業を中断することになる点も厄介です。

ホームセンターに出向くのが面倒であれば、通販サイトでダンボールを購入する方法もあります。気軽に購入できますが、購入費は決して安くはありません。引っ越しに使える大容量サイズのダンボールだと、1枚あたり200円~500円ほどかかります

たくさん荷物がある場合だと、ダンボールの購入費用で思わぬコストが発生してしまう可能性があります。

車の運転スキル

引っ越しでは、新しい地域に車で移動するので、不慣れな道を運転することになります。普段から車で遠出をしていない方だと、目的地にたどりつくまでに苦労をしてしまいがちです。スケジュール通りに目的地にたどりつけなければ、引っ越しの予定が狂ってしまいます。

長距離の引っ越しでは、高速道路を利用したほうがよい場面もあります。高速道路では、車線の変更を行わなければなりません。高速道路に慣れていない方だと、接触事故のリスクが高まりやすいです。

自分で引っ越しをするときは、自分の運転スキルで安全に目的地にたどり着けるかどうか、慎重に判断しましょう

エアコン移設の必要性

エアコンの移設では、取り外しの際に事故が発生するリスクがあります。専門業者がエアコンを取り外しする場合ですら、機器の内部が破裂して周辺を損傷させたり、作業員がケガをしたりする事例があります。

したがって、自分でエアコンを移設するのは危険です。引っ越し業者を利用しない場合でも、エアコンの専門業者に移設を依頼することになります。

ただ、エアコンの専門業者はさまざま存在しており、信頼できる業者を探さなければなりません。質の悪い業者を選んでしまえば取り付けミスのリスクが高まり、水漏れや外壁のひび割れ、空調機能の低下など、トラブルに見舞われる恐れがあります。

トラブルが起きたときは、大手の引っ越し業者にエアコンの移設を依頼すればよかったということになりかねません。

自分で引っ越しをするときの料金

自分で引っ越しをするときの最終的な料金を算出して、引っ越し業者を利用するときの金額と比較をします。引っ越し業者を利用する料金よりも高くなってしまうのであれば、業者の利用を検討しましょう。

ここまで本記事で解説した内容をふまえて、自分で引っ越しをするときに必要となる料金をまとめてみました。

  • 車のレンタル代
  • 車のガソリン代
  • 高速料金
  • ダンボールの購入費
  • エアコンの移設費用
  • 引っ越しを手伝ってくれる知人への謝礼
  • 物件に傷をつけたときの修繕費
  • 腰を痛めたときやケガをしたときの通院費
  • 家具や家電を壊したときの修理費用
  • 車の修理費用

引っ越しのシチュエーションによっては、人それぞれの出費が発生する可能性もあります。メモ帳や表計算ツールを活用するなどして、見落としなく算出しておきましょう。

まとめ

以上、自分で引っ越しをして後悔する理由を中心に解説しました。

自分で引っ越しをすると、疲労の蓄積、腰痛、ケガのリスクが高まります。荷物の積み込みや運転などに気を遣うほか、窓吊りが行えなくて搬入に失敗することもあります。

基本的に自分の車で荷物を運搬することになりますが、荷物が多かったり車を所有していなかったりすると、レンタカーを利用しなければなりません。

レンタカーの利用料金の目安は、5,000円~20,000円ほどです。ガソリン代も支払う必要があり、金額は1リットルあたり150円ほどが目安です。

そのほか、ダンボールの購入代やエアコンの移設費用、手伝ってくれる知人への謝礼など、自分で引っ越しをするときは意外とお金がかかります。

引っ越し業者を利用すれば、車を借りたりダンボールを用意したりしなくて済み、コストを節約できます。

自分で引っ越しをするときのコストが高そうであれば、引っ越し業者の利用も検討してみてください。

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